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【尾鷲サウナ製作PJ】 尾鷲紹介辺〜尾鷲の食文化〜

しばらく時間を置いてしまいましたが。。。
10日の間に日本全国的に寒さが増してきましたね
みなさんも体調にお気をつけください。

寒くなってきたら行きたくなるのがサウナ!
日々なかなか明るいニュースがなく、心身ともに疲れが出るこの時期にはサウナに入ってととのえることが大切ですね!

◎サウナPJの進捗状況

さて尾鷲のサウナPJについては順調に進んでおりまして、より良いサウナを創り出すために年内に試作品をひとつ作る予定です。
尾鷲の林業関係者が全面協力いただいてる本PJでは木材の提供、カット、製作までスピード感をもって実施が可能です。
尾鷲でしか提供できないサウナに向けてしっかりと実証を進めていきたいと思います!

◎尾鷲紹介〜サウナ飯向きな尾鷲の料理〜

今回は尾鷲の食について触れたいと思います。
多分今回だけでは紹介しきれない。実はそれだけ尾鷲の食文化は深いのです。これまで尾鷲の地域について簡単に紹介させていただきましたが、みなさんおわかりの通り、港町!ということで魚を中心とした料理が多いです。

魚中心ということで塩分が気持ち多めなことが特徴ですかね。つまり。。。サウナ飯に向いているのではないか!
サウナーの方はご存知の通り、サウナの後に食べるご飯のことをサウナ飯と呼びますが、尾鷲の食材はサウナ飯に向いているのではないかと思います。まだまだサウナ飯検証はできていませんが、今後他にはないサウナ飯を、尾鷲サウナと同時に作り出せたらなとも思います。

まずは尾鷲の食材について。尾鷲の港町ということもあって豊富な魚が獲れますが、一番の特徴は豊富な魚種!なにか特定の魚がたくさん獲れるというよりは、様々な魚が少しずつ獲れることが尾鷲の特徴なんです。
こちらが尾鷲の旬な魚たち。時期に応じて飲食店の取扱魚種も変わるので行く度に違う魚を味わえます!

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さて、こうした豊富な魚種を使った料理をいくつか紹介していきます。もちろん色鮮やかな海鮮丼や、豪華絢爛な舟盛りはもちろんありますが、今回は少しコアな、尾鷲でしか味わえない料理をご紹介したいと思います。

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まずは「鯵のつなぎ」。小ぶりな鯵を天日干ししあものを炙っていただきます。文字通り一匹ずつ繋がっており、それぞれちぎって食べます。鯵の旨味が凝縮されており、ビール・日本酒との相性抜群です。地元では乾杯の一杯と同時に頼むのが通です!

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続いて見た目のインパクトばっちりな「さんま寿司」。こちらは東紀州エリアの郷土料理の一つで、酢で締めたさんまをまるごと使うお寿司です。鯖や鱒などはよくコンビニなどでも目にしたことはあるかもしれませんが、尾鷲ではさんまを使うんですね。尾鷲近海で獲れるさんまは脂が落ちた痩せ細ったさんまが特徴です。なので、塩焼きや生で食べるようりもこうした寿司にして食べる方がうまみを感じやすいのです。脂がのったものも良いですが、痩せ細ったさんまのうまさも是非体験してみてください!昔はどの家にもさんまを干しており、日常風景の一つでしたが、漁獲量の減少で目にする機会も年々減っているのが現状です。。。

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最後にこちら。「まんぼうの酢味噌和え」。まんぼう!?!?そう、よく水族館で見るあのマンボウです。尾鷲の一つ北の紀伊長島エリアが最も盛んではあるのですが、尾鷲でも多くのお店でまんぼうを扱っています。この写真は酢味噌和えですが、天ぷらにしたり、肝を使った料理など、単にまんぼうといってもあらゆる料理が存在ます。歯ごたえがあり、白身魚や鶏のささみのような食感が楽しめます。他では味わえない食材という意味では非常に希少価値が高いのではないでしょうか!これも尾鷲に来たなら押さえておきたい食材のひとつですね。

いかがでしたでしょうか。今回は珍しい料理をいくつか紹介させていただきました。まだまだ紹介したい料理はあるのでそれはまたの機会にしたいと思います。種類豊富な食材が楽しめることが特徴とご紹介させていただきましたが、サウナと掛け合わせてさらにととのいを加速させるような料理が新たに生み出せると面白いかもしれません。ちょっとそうした方向も模索してみたいと思います^^

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