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国際交流で使える3つの知識〜知っておくと得をする〜

私はカナダ留学で40か国の数百人と会話したり、旅行したりしました。

この経験を通して、コミュニケーションで1番大切なことは「相手への興味を言動で示すこと」であると学びました。

さて、今回は国際交流の場面で初対面の人と何を話せばいいか迷ってしまう人のための記事です。

私が日本で一般的にあまり知られていない国出身(グアテマラやボリビアやボツワナなど)の人と話す機会がありました。その際、その人と1番最初に話す時に実践した会話のコツがありました。

それは相手の国に対する知識の活用です。

その知識とは、大まかに分けると3つに分類できます。

①地理

国名を言われたらどの大陸のどこらへんにあるのかは大前提で知っておいた方が良いです。ただ、めちゃくちゃマイナーな国や島の場合、話は別です。
私が出会った人の中には、フランス領の島から来た人が数人いました。カリブ海に浮かぶグアドループ島、マダガスカルよりもさらに東に浮かぶリユニオン島などでした。おそらく、カナダの公用語の1つにフランス語があることも関係していると考えられます。

有名でない国や島を知らないと言うのは失礼ではないと思います。その代わり、知ろうとする姿勢が大切です。具体的にはその場でスペルを聞いて、GoogleMapに打ってどこにある国なのかを検索するなどです。誰も自分の国のことを知ろうとしてくれる人のことを不快に思わないと思います。

②首都

世界の首都は、国際交流をする上で覚えておくに越したことはないと思います。
国名を言われた時に、「あ、知ってる!その国出身ということは、もしかしてあなたは首都の○○から来たの?」と返せると「首都が○○って知ってるの?」となり、その後の話が弾みます。
私は小学生の時に世界の首都を覚えるのにハマった時期があったおかげで、この知識が他の国の人との会話で思いがけず大活躍しました。

③人口

最後は人口ですが、すべての国の人口の数字を覚えろというのではありません。世界人口ランキングのTop10を覚えるのです。

人口Top10以内に入る国というのは、逆に言えば海外で会う確率が非常に高い人々であるとも言えます。なぜなら母数が大きいからです。実際カナダの大都市にはインド人や中国人がたくさんいました。

ただ、私が世界人口ランキングTop10を覚えたのが2012年頃でそこから更新してなかったのでパキスタン人に「パキスタンの人口ランキングは世界6位だよね」って言ったら「5位だよ〜」って訂正されました笑
私が覚えた頃の日本は10位だったのに今や11位だし、人口も1億2500万人(2022年)にまで減っているし…時間って恐ろしい。知識は常にアップデートが必要だなーと思った瞬間でした。

ちなみに、2022年の世界人口ランキングはこちらです。
1位中国     14億4,850万人
2位インド    14億66万人
3位アメリカ   3億3,480万人
4位インドネシア 2億7,910万人
5位パキスタン  2億2,950万人
6位ナイジェリア 2億1,670万人
7位ブラジル   2億1,540万人
8位バングラデシュ1億6,790万人
9位ロシア    1億4,580万人
10位メキシコ   1億3,160万人
11位日本     1億2,560万人

人口のランキングを覚えておくことはマストではないけれど、覚えておくとその相手に印象を与えることができる情報だと思います。

まとめ

私は国際交流の場面で地理・首都・人口についての知識を活用してコミュニケーションの第一歩を踏み出していました。

あまり国籍で人を見るのはよろしくないとは思いますが、ほとんどの人間にとって母国とはアイデンティティの一部だと思います。
そのため、相手の国に対する話題を通して相手に興味を持っているということを示すと、コミュニケーションが上手くいくかもしれません。

本日もご覧いただきありがとうございました!

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