【プロローグvol.2】街の陰陽［大阪］

人が
物が
情報が
交錯し
集積され
拡散する

只今梅田である
人が多い
600万人規模の街の空気感だと
あらためて感じる
街路に植えられている植物たちも
なにがしか違う印象を受ける
よく見る草花たちだが

なにの本だったか
人口30万人をこえると
人々の隠れるスペースが出て来ると
読んだ記憶がある
いわゆる地下活動やアンダーグラウンドな芸術が
発展するのが人口30万人以上なのだろうか
街の陰と陽の対極ができて
お金をエネルギーとして
街が動く

アムステルダムの印象として
街の陰を構成する要素である性やドラッグや暴力が
あっけらかんとしたイメージがある
性商売、ドラッグは合法化しているし
暴力の一つの形である格闘技も有名
なんなんだろうこのオープンな感じは？

そういえば
関西空港は人口島だ
出島も人口島
今昔オランダの出発地点は人工島