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リベラルアーツゼミを終えて―②印象的なプレゼン
こんにちは!あらひです。
前回に引き続いて、TABIPPOさん主催の『旅好きがより豊かに生きるためのリベラルアーツゼミ~世界史、地理、世界遺産を学ぶ~』の感想Noteです。
今回は、Day5の最終プレゼンで特に印象的だった方々を紹介します。
1人目 なっつさん
なっつさんは私と同じ学生で、これまでの講義でもZoomのコメント欄を盛り上げてくださる明るい方でした!
特に印象的だったのは、「そもそも旅って絶対必要なの!?」という問いかけ。なっつさん自身たくさん旅を経験していて、周囲の方にもそれを伝えているのですが、「旅は絶対すべきだよ!」と言いたくはないとのこと。
旅好きが多く集まるこのゼミの中で、とても重要な問いかけだったように思います。
締めの「旅にも私を好きになってもらう!」というフレーズも印象的でした!
同じ学生なのに、もう毎秒目が飛び出るほどの衝撃でした。
2人目 ゆうたさん
ゆうたさんは、同じチームで、自己紹介や学びの振り返り、ときどき雑談、1対1でのトークタイムも設けた仲です。
私と同じ学生で、観光について学んでいる方。
日々アルバイトを頑張り、さまざまなプロジェクトにも関わっている行動力の化身です。(本人は控えめでしたが、すごいよなあ~!)
これから観光を担っていきたいというゆうたさんのプレゼンで印象的だったのは、「余白をつくる」ということ。
ゆうたさんは毎日忙しく、なかなかインプットが出来ていないと話していました。もっともっと吸収していきたい!と思ったけれど、時間がない。これでは本末転倒なので、自分で余白を作ることを意識していきたいと話していました。
とっても素敵だと思いませんか?
今の自分がしたいこと、そのために行動に移そうと考えたこと、だけど今の自分に足りないことにしっかり目を向けています。
大きな目標をつくるだけでなく、自分の現状に見合った小さなゴールに目を向けて、これから頑張っていくということです。
そして、これって、なんだか「SDGs」に似ていませんか?
SDGsにも17のゴールがあります。
よく見かけるアイコンに簡潔な文章が添えられているのは、知っている人も多いはず。だけど、それだけじゃないのです。
SDGsには17のゴールにさらに細かくこうしていこう、という小さなターゲットが169もあります。
その一つ一つをクリアして、大きなゴールを目指していくのです。
もしかしたらゆうたさんは意識していなかったかもしれませんが、これも学びが活かされている証拠だと思いました!
3人目 Yokoさん
Yokoさんは、今回参加した中では最年長の方でした。
Yokoさんはまず、参加した動機が素敵。
コロナ渦を過ごして、「『Zoom』って何なの?それを使ったらどうなるの?これを使ったらどうコミュニケーションが取れるの?やってみたい!」と参加を決めたそうです。
いやいや学生だけど、確かにオンライン授業もZoomでやるけど、やってみたい!って軽く飛び込めないよ~!?
私自身、学生ですが、YOASOBIの波に乗り遅れて戸惑っています。ヨルシカは別人だよね?
流行ってるのは知ってるけど!今さらわからないって言えない!
というのが、あるあるだと思うのですが。
Yokoさんはその壁を破り、当初の動機のとおり、ZoomやSlackでのコミュニケーションを学び取っています。しかし、それはいわゆる「年の功」より、Yokoさん自身の気質にあるのだとプレゼンを聞いていて思いました。
Yokoさんはこれまで温泉のある国を重点的に旅してきたそう。しかし、今回のゼミを通じて、その国の「歴史」を知らないことに気づいたといいます。
だから、これからは「なぜ?どうして?」という視点を持ち、歴史や世界遺産についてしっかり学んでいきたいと発表しました。
そして特に素敵なのが「旅にトキメキを!」というフレーズ。
パスポートのスタンプラリー、とりあえず「行った!」、インスタ映えする写真……どれもこれも、楽しいことばかりだけど、そんなに意味はなかった。でも、ここで歴史を学べば、視点も変わって、もっと旅が良くなるはず!
旅にトキメキをもっと感じたいなら、Yokoさんのように知らないことに飛び込み、「なぜ?どうして?」を忘れないでいくことが大事なんですよね。
改めてスタート地点に立ち、これからの旅を力強く語ってくださったYokoさん。とっても素敵でした!
じゃあ、私はどうするの?
ここまで5日間の概要と、特に印象的だった人を2記事に分けて語ってきました。
次の記事では、じゃあ私はどうしたいと思っているのか話してみたいと思います。
①はこちらです!
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