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私の好きな本〜夢をかなえるゾウ〜

今回は私がこれまで読んできた本の中で気に入っている、好きな本を紹介します。

ドラマ化もされているため知っている人は多いと思います。

タイトルは『夢をかなえるゾウ』です


簡単にあらすじを説明すると、人生を変えたいと思っているサラリーマンの主人公に対してゾウの神様であるガネーシャが課題をだし、主人公の人生を変えていく話です。

本の中でガネーシャが出した課題と言葉の中から気に入ってものを紹介していきます。


・靴を磨く


「ええか?自分が会社に行く時も、営業で外回りするときも、自分がカラオケに行ってばか騒ぎしている時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれてるもん大事にできん奴が成功するか、アホ!」

日頃から自分を支えてくれるものを大事にできない人は成功しません。自分の支えとなっている身近なものを大事にすることが自分の人生を変える第一歩。


・人がほしがっているものを先取りする

「つまりこういうことがいえるわな。『ビジネスの得意な奴は、人の欲を満たすことが得意な奴』てな。人にはどんな欲があって、何を望んでいるのか、そのことが見抜けるやつ、世の中の人たちが何を求めているかが分かるやつは、事業を始めてもうまくいく。上司の欲が分かっている奴はそれだけ早く出世する」

稼ぎとはどれだけ他人の欲を満たしているかが数字に表れます。
人はわざわざ「○○がほしい」と教えてくれません。人が何を欲しがっているかを考えて、予想して、提案する必要があります。


・会った人を笑わせる


「笑わせる、いうんは『空気をつくる』っちゅうことや。場の空気が沈んでたり暗かったりしても、その空気を変えられるだけの力が笑いにはあるんや。ええ空気の中で仕事したら、ええアイデアが生まれるし、やる気がでてくる。人に対して優しくなれるし、自分のええ面が引き出される。それくらい空気いうのは大事やし、笑いって大事なんやで。」

空気を明るくしてくれる人の周りには人は集まります。

人の悪口を言う、批判ばかりする、空気を悪くする人の周りからは人が離れていきます。


・トイレを掃除する


「そんなもん誰かてやりたないやろ。けどな人がやりたがらんからこそそれが一番喜ばれるんや。一番人に頼みたいことやから、そこに価値が生まれるんや」

大富豪に共通する点はトイレがピカピカであることです。
人がやりたがらないことを率先してやることが大事、自分がやりたくないからやらない。この考え方では人生は変わりません。

誰もやりたがらない、面相くさいことを率先してできることから始めることが大事です。


・決めたことを続けるための環境を作る


「本気で変わろうと思ったら意識を変えようとしたらあかん。意識じゃなくて『具多的な何か』を変えなあかん」

人間の意志は弱い、意識を変えようと思っても実際にはほとんどできません。意識を変えようとするのは逃げ、自分がすると決めたことを実行し続けるためには、そうせざるを得ない環境を作ることが大事です。

テレビを見ないと決めたなら、テレビを見ないように意識するのではなく、コンセントを抜く、テレビを捨てる


・プレゼントをして驚かせる

「お客さんが一番喜ぶときは『期待以上だった時』。お客さんは『だいたいこれぐらいのことしてくれるんやろうな』って無意識のうちに予想してる。だからその予想を超える。いい意味で裏切る。そうすると喜んでまた来てくれる」

人を喜ばせることが何よりも楽しいと思えるように自分自身を変化させていく。

自分の好きなこと、楽しいことで人を喜ばせるようになることが成功やお金持ちへの近道です。


・人の成功をサポートする

「自分が本当に成功したかったらその一番の近道は人の成功を助けること。つまり愛」

沢山の人を幸せにするからその分みんなから喜ばれ、認められ、お金が支払われる。

どれだけの人を幸せにできるか、そのことにどれだけの喜びを見出せるか、それがたったひとつの成功の秘訣です。


すぐに実践できるもの、これから意識して変えられるものがあります。

当たり前のようなことかもしれません。このような小さな行動の積み重ねが自分の人生を大きく変えます。

私自身も実行できていないものばかりです。

これから自分の人生を変えるために日々の行動を変化させていきます。

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