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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿203

第202回から続く


昨日の寄稿で、以下のように引用させて頂きました。

ブルームバーグ記事からの引用です。

・「米国債の逆イールド進行、90bp-利上げ再開用意示唆で景気後退不安」

過去の寄稿でも述べましたが、僕の認識では、昨年2022年の7月からこの逆イールドが発生しているという認識です。とあるアメリカの専門家の方が、アメリカの場合は、直近過去の8回のリセッション(景気後退)については、逆イールドが発生してから平均で12か月後、2008年の場合はその17か月後にリセッションに陥っているとご指摘されておられました。(注:ただ、この専門家の方のそもそもの認識が僕とは異なっていて、前提として、逆イールドが発生してから今で7か月経ちましたと述べており、ここから、おおよそ5か月くらい先のリセッションを予想しているようなコメント、述べ方でした)

第201回の寄稿やその前日のツィートで述べました通り、僕の尊敬するゴールドマンのチーフエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏は「経済はソフトランディング(軟着陸)の軌道を進んでいるという考えを示した」という事であり、従来通り、ソフトランディングのシナリオを採用されておられます。氏のリセッション確率予想は25%ですからね。
また、多くの米国の機関投資家さんはが、ソフトランディング(米景気の軟着陸、リセッション回避)のシナリオを採用されておられることも理解しています。

僕個人と致しまして、この寄稿で述べてきました通り、ハードランディング(米経済・景気の急減速、リセッション)のシナリオを採用致しておりますこと、また、過去のリセッション、どれもそうですが、総じてリセッションに入る前の失業率は低いですから。そういったことも意識しながら、このことを述べ、意識致しております。

6月19日月曜日、アメリカは、ジューンティーンス(アメリカにおける奴隷制の終わりを祝う祝日)ですので、マーケットは、3連休が明けてからになりますが、日本にて私は、ここから寄稿できなくなり、次回寄稿に復帰させて頂けますのが、来週後半、土曜日頃かと考えております。昨今、実父死去に伴い、寄稿が不定期なっておりますこと、お詫び申し上げます。今は、実父の遺言通りに、遺言内容を執行することを最優先として、それに専念致しております。私は東京都在住ですが、実父の住んでいた場所、私の出身地は、東京ではありません。東京とそことの移動もございますし、その土地、土地の風習、慣習がございます。実父の場合は、非常に家紋を大事にする人でした。実父の愛用品には、しばしば家紋が見られます。今回、初盆(初のお盆・死者の魂を弔う夏)になり、行燈、提灯なども用意いたしておりますが、実父の場合は、この提灯(行燈)に、家紋が入っていなければなりません。生前実父が懇意にさせて頂いていたデパートの外商部さんと、家紋入りの提灯作成の打ち合わせをさせて頂いたりしております。このような現状でございます。

7月にも、8月にも、また、寄稿できなくなる期間が生ずるであろうと予想致しておりますが、そのような環境下でも、でき得る限り、継続して寄稿させて頂く所存でございます。

また、いずれ先で落ち着きましたら、口頭にて、お話もさせて頂ければと考えております。
どうぞ、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

かつて、ウォール街から東京を訪れるアメリカ人の同僚であり、上司が、よく、「When in Rome, do as the Romans do.」(郷に入れば、郷に従え)と、東京を訪れるたびに、彼ら自身(自分)に対して申しておりました。(やはり、アメリカと日本では、異なりますから)

今、それと同様の気持ちで、事に取り組んでおります。






第204回へ続く




最後に …
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私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
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アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。

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