富士山の絶景スポット知ってますか??🗻
こんにちは☺
今回もご覧いただきありがとうございます!
前回は「ハイヤー運転手直伝の睡眠対策に迫る(前編)」についてお伝えしました。
前回の記事をまだチェックされてない方はこちらから
↓↓↓
前回の投稿から少し時間が空いてしまい、、、3か月ぶりの投稿となってしまいました。
今回は、アウトドアプランナー(ハイヤードライバー)が実際に訪れた印象的だったスポット✨についてお伝えしたいと思います!
コロナウイルスの規制が緩和されてきた今、私たちは徐々に観光のお仕事が増えてきました。観光地に訪れると新たな発見ができ、様々な感動に出会うことができます!そこで、私が訪れて感じたことを皆様に少しシェアできたらいいな~と考えました!
今回ご紹介する場所は、、、富士山の絶景ポイント「日本平」です!!
1. 日本平とは?
皆様は日本平をご存じでしょうか?
都内から富士山を見に行こうとすると箱根や山梨を訪れる方が多いと思います。ですが、静岡県にまで足を運びたくなるほどの絶景スポットがあるんです!
日本平は、静岡県静岡市駿河区と清水区の境界に位置します!
その昔、日本武尊(ヤマトタケル)が東征の際、草薙の原で野火の難にあい賊を平定した後、この山の頂上に登り四方を眺めたところからこの名で呼ばれるようになったといわれています。
現在の日本平は日本観光地百選コンクール1位、国の名勝地、県立自然公園に指定された標高307メートルの丘陵地なんです!富士山、清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマは絶景です!
また、2016年7月には夜景観光コンベンション・ビューローによる日本夜景遺産にも認定されました!
2. 日本平へ向かうまでも絶景!
早速日本平に向かって行きます!
日本平へは清水日本平パークウェイを走行して向かいました。車窓から見える景色は思わず車を停めてしまいたくなるほどの絶景でした。
なんと、、、清水日本平パークウェイの通行料は無料なんです!
また、私が訪れたのは4月上旬で都内では桜の見頃を過ぎていました。静岡県は早咲きの河津桜のイメージが強いかもしれませんが、この辺りは標高が高いため、まだ桜が楽しめました🌸坂道をずっと上っていくのですが、道路沿いにある桜はトンネルのようになっていて、桜の花びらが舞っているのも綺麗でした!
3. 日本平に到着!駐車場は2か所!
駐車場は2か所あり、どちらも無料で駐車できます!
1か所目は、「日本平普通車駐車場」で、200台ほど駐車できます。桜やお花をバックに車の写真を撮影されている方が多くいらっしゃいました!
2か所目は、「日本平ロープウェイ駐車場」で、90台ほど駐車できます。日本平ロープウェイは、日本平の山頂と静岡県内で唯一の国宝建造物がある徳川家康公ゆかりの史跡「久能山東照宮」を5分間で結んでいます。
それでは、日本平の絶景を目指して進んでいきます!!
4. 富士山の絶景を楽しめるパノラマ展望台「夢テラス」
日本平夢テラスは、2018年11月にオープンした新しい施設です。
富士山をはじめ三保松原、駿河湾、静岡市街地など360度の美しい眺望を楽しむことができる展望施設です。
設計は、新国立競技場の設計を担当された隈研吾さんです。
このNoteを読んでくださっている方は、過去の投稿でこの方の名前を何度か目にしたことがある!と感じたかもしれません。日本平夢テラスの建物にもまた隈研吾さんのこだわりがたくさん詰まっています!
施設内は、1階に日本平の歴史や文化を学べる「展示エリア」、2階には景色を楽しみながらくつろげる「ラウンジスペース」、そして3階には「展望フロア」があります。 屋外の展望回廊は、1周約200m、富士山や駿河湾、三保松原などの360度のパノラマ展望を楽しむことができ、夜には素晴らしい夜景も楽しむことができます。
こちらの写真は、屋外の展望回廊からの景色です。富士山と海を一緒に見ることができるのは静岡県ならではの特権であり、絶景です!
日本平から見た富士山は、伝雪舟の「富士三保清見寺図」に描かれていて、富士山絵画のひとつの手本となっています。昔からこの場所は富士山が綺麗に見える歴史的な絶景スポットだったんですね!
5. 贅沢なティータイムはいかがですか?
日本平夢テラス2階のラウンジスペースに「茶房夢テラス」があります。
こちらでは、静岡産の美味しいお茶を富士山や清水港などの眺望と共に贅沢なティータイムを楽しむことができます!
実際に、私は抹茶をいただいてきました!静岡県本山の茶で作られたやさしい香りの本山抹茶は絶品でした。また、抹茶に添えられた清水の和菓子の練りきりは、富士山が描かれています。少し苦みのある抹茶にあんこの甘さがマッチし、こちらも絶品でした!
実は、、、静岡県で有名なお茶には鎌倉時代まで遡る歴史があるんです。
静岡市のお茶は、鎌倉時代中期に栃沢生まれの聖一国師が仏教の修業を終え、宋から帰国した際に持ち帰ったお茶の種を蒔いたのがはじまりだと伝えられているそうです。
私がいただいたお茶の「静岡本山茶」は、豊かな自然環境に恵まれ、上品な味わいと香気が強いのが特徴です。あの徳川家康公も愛したといわれる歴史的なお茶です。
6. 徳川家康公との深い関わり
日本平を説明する中で何度か徳川家康公というワードが目に留まった方が多いのではないでしょうか?
実は、、、日本平の山頂から日本平ロープウェイで行くことができる久能山東照宮に深い関わりがあったんです!
徳川家康公といえば、日光東照宮を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、久能山東照宮の御社殿は日光東照宮よりも19年前に造られていて、全国の東照宮の原型だといわれているんです!彫刻、模様、組物等に桃山時代の技法をも取り入れられた江戸初期の代表的建造物として国宝に指定されています。
その他にも、慶長16年にスペイン国王フェリペ3世から海難救助のお礼として徳川家康公に贈られた重要文化財の「洋時計」が神宝として残っています。
7. 富士山についてどのくらい知っていますか?
「日本といえば、富士山!」と言えるほど、富士山は世界的にも有名です。でも、、、富士山について教えて!と尋ねられたら答えられますか?
そこで、改めて富士山について簡単に紹介してみようと思います!
富士山という名称の由来は諸説ありますが、「ふたつとない美しい山」を意味する「不二山」や「不老不死の山」などが有力です。
標高は、3776mで日本一の山です。
ちなみに、、、静岡県と山梨県の間に聳え立つ富士山ですが、山頂から8合目までは静岡県と山梨県のものではなく「富士山本宮浅間神社」の敷地であり、どの都道府県にも所属していないんです。
(私は山梨県出身であり、よく富士山はどっちのもの?と聞かれることがあるので逃げ道でお話していました。)
富士山は、4つの火山からできているといわれています。今から10万年以上前に小御岳火山が誕生しました。その後、古富士火山、新富士火山の2世代にわたる噴火活動で、美しい円錐形をした現在の富士山ができあがりました。
安全に登ることのできる期間は、7月上旬から9月中旬までの2ヶ月間です。この間に約30万人の人が登ると言われています。
また、2013年6月には、富士山域および山麓周辺の神社・登山道・湖沼が世界文化遺産として正式に登録されました。登録された背景には、富士山は時代やジャンルを超えて、様々な文化の源泉となった場所であり、その価値が世界に広く認められたことが挙げられます。
8. 最後に
今回は富士山の絶景スポット「日本平」についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか?私が感じた感動が少しでも皆様に届きますように✨行ってみたいと感じた方は是非訪れてみてくださいね!
今後も都内だけではなく日本の魅力をお伝えしていければと思います。次回の投稿も楽しみにしていただけると嬉しく思います !
まだまだコロナウイルスの感染者は増えていますので、体調にお気をつけください!感染症対策をしっかりして観光も一緒に楽しんでいきましょう!
アウテック 石原夏帆