ニューヨークで歯医者に行く　4

ニューヨークで歯医者に行く1,2,3をお読みになっていないかたは、　　　  是非こちらからどうぞ！

３を書いてから、数度スペシャリストのドクターと話した。もう一度、レントゲンの結果をよくみてオプションを話し合いたいとドクターに電話したら、快く全てのオプションを話をしてくれた。ドクターは、最終的に私の意志に沿って選べばいいが、総合的に考えてもインプラントがいいと思うということだったので、インプラントを実際やったことのある友人に電話をし、彼女の意見を聞いた。そして、最終的に抜歯をし、インプラントをするという方向で意思が固まった。

そして、今日がその当日。歩いて1分のところにあるので、一人ででかけようと支度をしていると、今ニューヨークに来ている夫も支度をし始めていた。どこへ行くのかと聞いたら、スペシャリストに付いてきてくれるという。今日は抜歯するだけだし、すぐそこだから大丈夫といったが、どうしても来るというので、一緒に出向く。

着いて数分で、名前を呼ばれて中に入るとドクターが入ってきて、

‘’今日は抜歯するということで、大丈夫ですか？そして、インプラントですが、抜歯してからすぐできますが、どうしますか？‘’

言われた。

‘’え？ええええ？😨あ、あの、インプラントは抜歯してからそこが治癒して　数か月後にやるんじゃなかったんでしたっけ？‘’

と聞いたら、

‘’それももちろんできるけど、今回やってしまうということで、麻酔をかけたりすることが1回で済みます。今日やっても、治癒してからやっても成功率は全く変わらないのですが、どうしますか？‘’

言われた。

抜歯の心づもりはしてきたが、インプラントの心づもりはしてきていなかったので(って、今回初めてインプラントするのでどんな心づもりをしていいかもわからないが。)、すぐさま、

‘’今日は抜歯だけにします。インプラントは治癒してからやります。‘’

と言ったら、オッケーと、すぐにアシスタントに指示し、あれよあれよと　いう間に口を大きく開けられ、大きな注射を2本、頬の内側に打たれた。😱

ここで、再度オカンは告白いたします。

　　　　　　　オカンは世界一歯医者が大好きです。(の、真反対)

なので、この注射打たれた時点で、オカンの心の中の叫びは、

　　　　　　　　　‘’ギャー――――――！！！‘’😱😨🥶🥵🤬

は、MAXに！

身体中に力が入っているのがわかるが、恐ろしさがとまらない。そこで違うことを考えようと、以前笑いがとまらなかったことを思いだそうとするのだが、頭に浮かぶのはなぜか過去3回帝王切開した時に、背骨に打たれた注射が、もう身の毛がよだつほど痛かったこととか、切開後、患部が膿みそこから感染症にかかってしまって高熱で1週間うなされたことなど、何故かそういうことしか頭に浮かんでこない！何故だ！！！！😫

あああ、色んな器具がオカンの口の中に入れられ、押したり引いたりされている。冷静になってみると、痛みは耐えられるレベルだが、怖さをどれくらい耐えられるかどうか・・・。

と、そうこうしているうちに、アシスタントがオカンの頭の上に廻った。　何をするのか？と思った瞬間、アシスタントはオカンの頭をがっ！と押さえつけた。ん？こ、これは？とと思っていたら、ドクターが何か大きな器具をオカンの口にいれてきて、強い力で引っ張っている！

　　　　　ぎゃーーーん！ひ、引き抜かれるうーーーーーー！😱😱😱

と、3，4回引っ張ったと思ったら、ドクターが‘’ふう・・‘’とつぶやいたのが聞こえ、そのあと、また違う器具を使ってなんかやったかと思ったら、

　　　　　　　‘’抜歯が無事に終わりました。‘’　と。

放心状態で🤪、やっと終わった・・・と思っていたら、ドクターはすかさずオカンにこう言ったのだった・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回に続く！

ニューヨークあるある　７２

今日は、近くのH＆Mがオープンしていたのを見た！

Have a nice day!