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【不登校】子どもには、なにも問題はない。

「息子は、公立小学校は合わないだろうな、、」と
思っていたのに、

フリースクールにも、合いそうな私立学校にも、
わたしは、通わせることができませんでした。

それは、わたしの経済的な問題です。

「息子に合う場をつくろう」と思わなかったのは、
わたしの自信や覚悟のなさが問題です。

つまり、
息子の不登校は、わたしがつくった、わたしの問題の現れ。

息子に問題は、ありません。

経済的に厳しいからと
仕事を変えたり、増やしたり、

お金を借りたり、もらったり、

ただ問題を改善解決することができなかった
わたしに問題があるだけなのです。

「アメリカの学校って、こんな感じなんだって。
こういうところなら行ってみたいよね」と
息子が言っていたのを叶えなかったのは、わたしです。

わたしに、与えられた選択肢が「公立小学校」だけ
という、ただそれだけのことでした。


それなのに、
それなのに、

息子を無理やり行かせようとして
息子自身が嫌な思いをすることになってしまい、
ほんとうに申し訳なく思っています。

まるで、
白いご飯が苦手だという子どもに、
チャーハンも作らなければ、

「パン」も「うどん」も出さずに、
ずっと白米を出し続けていたようなもの。

そりゃ、なんの改善、解決もしないし、
わたしは嫌われる一方。


息子は、自分の責任ではないのに、
自信を失くしたり、学ぶ機会を失くしたり、

将来への不安を抱くようなことをすることになりました。

こうした失敗は、取り返しがつかないことですが、
でも、少しでも取り返すぞ!!
という心境です。


さて。そうは言っても、
子どもに選択肢を与えられないでいた自分のことを
責めるような無駄なことはしていません。

今思えば、

わたしがしたかったことは、
「子どものせいに、しないこと」
でした。

まずは。
それだけで、十分だったんだな、と気づきます。


それから、自分の問題だと
受けいれるべきだったし、

経済的な問題や
子どもが通う場の選択肢の少なさは、
個人だけの問題ではない
のだから

自分を責めるのは無駄なことだ、と。

子どもを想えば想うほど、
自分の力のなさを感じる女性は
多いのではないかと思います。

「子どもたちのために、できることをしたい!」

という想いを集めて、
子どものよりよい未来のために
カタチにしていきたいと思います。


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