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「手のかからない子」はいない。

わたしは、「手のかからない子」だったそうです。

自閉症でADHD、摂食障がいもあって
大学生の時には
万引きをして逮捕されたり、
援助交際をしたり、
高額化粧品を買い借金をして
数々の依存症であったのに、です。

笑。

家では頑張ってすべてを隠して、
生徒会をやったり、
有名大学を卒業し、
当時は上場していた企業に入社をして
社内結婚をしたので、
「いい感じ」とみえる側面もあったので
とてもわかりにくかったと思います。

自分と他人は明らかにちがう、
このままではマズイ!と
自閉症を隠そうと思ったのは、
幼稚園の時で、

その前から絶対に油断しないようにしようと
「手のかからない子」をやっていたので、
みえないですよね。

弟が3人いたので
「手のかかる子」をやる余裕なんて
わたしにはなかったから。


子どもに
「手をかけられる」こと、
子どもが
「手をかけさせてくれる」こと、

子どもが
「手のかからない子」や
「手のかかる子」を
演じることなく
そのままでいられること、

それは、とても大切で
必要なことだと感じています。

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