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そらをとべないぼくたちの

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雑記/エッセイ まとめ。
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2019年9月の記事一覧

あなたのために書いていますと嘘をつきたかった

 
書きたいことなんてもうないのかも、そもそもはじめからそんなものあったのかなって、毎晩のように思う、書くたびに、書かずに考え込むたびに思う。
じぶんの孤独のためだったのかだれかの孤独を埋めてみたかったのか、考えたけど、両方できるって信じていただけだった、両方ともできずに、それでも、ただその孤独を抱き締めてあたためていきていきませんかって、頷きあってみたかっただけだった。

 
なんだって理由と

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秋風に揺れる髪を絵画にしてくれ

 
帰り道、金木犀のにおいがしたの、もう秋なんだなーって思ったよ、好きなんです、金木犀の香りも秋も、心地良いから。

 
秋になるっていうのにいつもとは違う種類のさみしさに覆われている、ううん、さみしくはないのかも、君が、わたしが生きるのが下手くそなんだってこと、たぶんあんまり分かってないんだろうってこと、お腹のいちばん奥でしゃがみこむばけものと目があったら、どうするんだろうってこと、ひとりのあ

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ほんとうの、、ってやつ

 
しあわせを手放しで感じられないの、損な性分だなぁと思ったりします、しあわせだと思うたびに怖くなっちゃったりするんだ、永遠につづかないこと、押し寄せるそのほかの現実の波、うしなうこと、怖いんだよ。

 
わたしはもちろんわたしをしあわせにしたいんだけど、心のずーっと奥でほんの少し、お前がしあわせになれるわけない、まるごと愛されるわけないぞって、知っているような知らないような声がするの、
そいつ、

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眠れぬ夜にギターを弾いてね

 
楽器を弾かないことを弾けない、と言うこと、音楽をつくらないことをつくれない、ということ、踊らないことを踊れない、ということ、
詩を、かかない、ことを、
かけない、と、いうこと。

やめたいなぁって思うの、羨んだりするのさ、上手に、みんな自分で選んだことを認めあってたいのにね、
ほら、選べなかったんだよって、泣きたくなったりするでしょう、抱き締めて、抱き締めていたい、そういうひともわたしもみんな

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何色のセーターが似合うかなぁ

 
誰かのために生きたり生活を変えたりできるのかなぁってぼうっと考えたけど、誰かのためなんてなくってその誰かを失いたくない自分のためでしかないのよね、と思ったら少しだけ楽になって少しだけ冷たくなった、
随分涼しくなりましたね、もう秋が来るのかなぁ、秋のお洋服、好きだからたのしみなんだ。
何色のセーターを買おうね、何色のセーターでもうつくしく着れるように、ダイエット、がんばろうね。

天秤の上、のせ

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セルリアンブルーの深海魚

 
台風、大丈夫でしたか。
まだ暑いけど、もうすぐ夏も終わるのかな。

こないだは水族館に行ったりしました、癒やされるよね、わたし水も海も生き物も好きなんだなって思う、最近ぼんやり見た占いにも下半期は水に関する場所が相性がいいよってそういえば書いてあったなぁ。
クラゲがゆっくり傘を動かす姿、ずーっと見ていたいくらいきれいだなっていつも思う、生、あれは生よね、泳ぎ続ける魚も。わたしも一生懸命泳がなき

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