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オンライン芸術鑑賞とアーカイブのZoom会議で出てきた世界のアート情報まとめ

京都大学芸術と科学リエゾンライトユニット後援でAlina Zhdanovaさん主催の「オンライン芸術鑑賞とアーカイブ」というZoom会議が行われました。

照れ屋なので私は顔出さないんですが(笑)、いろんな方がいらっしゃっててとても楽しかったです!主催ありがとうございます!

Alinaさんは、京都市立芸術大学の博士課程に所属し、個人で映像作品をつくっている方です。日本や海外のアーカイブの仕方などをご紹介くださってたので、そちらをまとめさせていただきました。

無償でネット上で公開されているアーカイブ

1)コントラプンクトタイプ

緊急事態宣言を受けて、バーチャル展覧会を公開したのですが、バーチャル展覧会公開の動きが早かったそうです。

2)アート360

これまでの展覧会を360度映像で展示しています。

3)ARGOS Centre

5000以上の作品がアーカイブされています。

4)美術手帖

名作を自宅で鑑賞できます。

5)MET

美術館の上空から見るなど、ふつうは入れない位置からの眺めが見られます。

6)デジタルアーカイブスタディ(artscape)

展覧会の記録をすることについての解説が書かれています。

7)制作過程の共有

・カワイオカムラ
制作過程を事細かく提示し、つくる過程を物語にしています。

・Mariinsky Theater

舞台作品を映画に押し上げて成功した例です。

https://www.mariinsky.ru/en/
https://mariinsky.tv/e

8)目を凝らそ

京都の路上で考える感じる、ということをテーマにした試み。


9)Alter Narrative

アーティストサポート

<アーティスト自身がやっていること>
noteのサポート機能
クラウドファンディング
オンラインストア

<組織がやっていること>
・タカイシイギャラリー
https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/22094/
ファッションショーみたいな動画を出していて、そのファッションを販売もしている

・オンラインギャラリー
https://www.tricera.net/

・KeepUrBANGUILD
http://igakiakiko.net/ku/
UrBANGUILDに出演したことのあるアーティストが、収益全額をUrBANGUILDに寄付しています。アーティストによるUrBANGUILDの支援ですね。

参加者の気になっていること

・現代アートの海外での教育
・メディアアート
・対話型鑑賞(作品に関わるコミュニケーション)
・立体作品のアーカイブ
・絵画
・現場でのワークショップのやり方の変化

アーカイブについて

・バーチャルならではのよさ
・リアルでしかできないこと

が違うので、両者は別のモノとして考えるほうがよい。

今回のオンライン会議が初めての試みとのことでしたが、今後もなんか考えてらっしゃるようなので、気になる方はこちらをフォローしておくといいかもです!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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その他のアート関連情報はこちらから

▼現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ
https://mijin-co.me/art_article_matome/
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https://note.com/ouma/m/m4b028b31e642

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▼アートを始めて7年間~海外展開してから今日までの思考回路
https://note.com/ouma/n/ncd24504b920a

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