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デイケアを利用できない現実

去年から実父の腰痛の悪化と衰弱によって、家事の負担がかかり、プライベートな時間が取れない。

この場合、「要支援」でもおかしくないが、本来ならば #デイケア  を利用すべきであると思っているものの、

残った年金の影響のみならず、現役時代に #パワハラ  同然の行為をして嫌われたことを自覚していることからスタッフからそう対応をされるという危惧と、私の失業による無収入であることから、自宅で最期を迎えたいという理由から利用していない。

一年経過した今、生まれてからやりたいことができないというか、不完全燃焼で終わってしまった悲しみを抱えたまま、

同じ状況にいる人はプライベートな時間を確保させたく、無理矢理デイサービスを利用させているという話を聞く。

長期的に考えると、

出産に伴う育児は子供が中学になれば終わるが、 #介護  は要介護者が死ぬまで終わらない長いものであり、下手すれば家族共倒れになってしまう。

うちはロボット掃除機や食洗機、洗濯乾燥機、ネットスーパー、自動車がない状況で不便を強いられてしまい、

「自分らしさ」を出せない #生きづらさ  を感じている。

本来ならば老親よりも子である私の方がマウンティング上位になるべきだが、

#認知症  と疑われてもおかしくない実父と実母から離れて、放置すべきであると周囲から言われている程だ。

所謂 #毒親介護  といわれ、

出生時から問題を起こしてばかりで手間をかけさせた親に「感謝」を込めてやれと言われてしまい、いい加減な家事を済ませてしまう様な #受動的攻撃  をしてしまう。

現在の家庭内マウンティングでいうと、

実姉→実父→実母→私となり、実姉は嫁いで役職に就いて働き逃げているため、同居で考えると衰弱している実父の方が絶対君主を握ったままであり、私が末端となる。

その苦痛から、非正規マイノリティーを過ごした会社に残っている多くの仲間と一緒に遊んだ友人らの心ない発言されたことがフラッシュバックしてしまい、

老親に罵られながら家事や介護している情けない姿を見られたらたまったものではないと嘆いている。

この様になったのは

実父の要望のみならず、就職氷河期世代である私の働き振りが及ばないことに至り、家庭内でひっそりと実父を見送るという結論から、生活費のみで消える残り少なくなった財産を上手くやりくりしようという決断をした次第だ。

#とは

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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。