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【映画】ted2(テッド2)

概要

人間として認められないテッドが、ジョンらと共に裁判で勝つために奮闘するコメディ映画。

あらすじ

起(テッドとタミリンの結婚)

テッドは、バイト先で出会ったタミリンと結婚。
しかし、もちろんテッドはぬいぐるみのため、タミリンとの間に子供をつくることができない。
それを聞いたジョンは精子を提供することにした。
だが、またハプニングが起きる。
タミリンの卵巣は違法薬物の過剰摂取により使い物にならなかったのだ。
そこで今度は養子を迎え入れることにし、養子縁組の手続きをすることにする。

承(人間として認められない)

だが、ここでもまたまたハプニング。
テッドは人間として認められず、所有物に分類されるため、養子を迎え入れることができなかったのだ。
また、夫婦関係も解消される。
そこで新米弁護士のサマンサに無料で弁護を依頼。
その一方で、ドニーはテディベアを作っている会社と喋るテディベア量産計画を企てていた。

転(裁判で負ける)

裁判当日、サマンサは冷静にテッドが人間であることを弁護するが、認められず敗訴。
そこで、サマンサは米国で最も有名なベテラン弁護士にアポイントを取り、テッドを弁護してもらうように頼む。
しかし、テッドの今までの人生に、人間として尊敬できるものが無いとして依頼を断られる。
ジョンやサマンサは良い関係になっていき、自分だけが理不尽な立場に置かる状況にフラストレーションが溜まり、テッドはコミコンに行ってしまった。
そこで、テッドはまたもやドニーに誘拐される。
ジョンはテッドを助けることができたのだが、ドニーの仕業でジョンは意識不明状態。
病床で寝ているジョンは、みんなが心配する中、一命を取り留める。
そこに、ジョンとテッドの友情をテレビで見ていたベテラン弁護士が来て、なんとテッドの案件を引き受けるというのだ。

結(裁判で勝つ)

その結果、ベテラン弁護士のおかげで裁判に勝つことができて、テッドは人間として認められた。
そして、テッドはタミリンと再婚し、養子を迎え入れ、仲良く暮らすのであった。

感想

tedでは、テッドよりジョンが中心人物となって描かれていたが、ted2では、テッドが中心人物として描かれているような感じがした。
tedでは、ジョンとロリーの関係性の中に、テッドがお邪魔要因として入ってくるみたいな立ち位置だったから、ジョンが中心人物になっていたように感じたのだと思う。
逆にted2は、テッド自身のトラブルに、最後ジョンとタミリンの良い関係性がテッドを邪魔する形になっているため、テッドが中心人物になっていたように感じたのだと思う。

ted2もtedと同様に下ネタ満載のコメディ映画になっている。
本作では日本に関連するようなものは出てこないが、映画の比喩が沢山出てくる。
で、とにかくテッドが可愛い。(発言を抜いたら)
前作同様にクスッと笑える映画になっているので、ぜひあなたも見てみてください。


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