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【アートポン!活用事例】フォトテーマを使おう!

白い紙に描いた絵が画面の中で自由に動き回る!ICTならではの表現を楽しむことができる「アートポン!」ですが、自由に背景画像を設定できる「フォトテーマ」という機能があることをご存知でしょうか。
「アートポン!」には「空」・「海」・「ジャングル」などのテーマが用意されていますが、「フォトテーマ」を使って背景を設定すれば、テーマは無限大に広がります。またBGMも自由に設定ができるので、いろいろな世界観を作ることができます。

「アートポン!」の最大の魅力は家庭のスマートフォンやタブレットで閲覧できること。園の様子を保護者の方にお伝えするツールとして使うこともできます。

今回は「フォトテーマ」を使って「アートポン!」を素敵に活用してくださっている園さんの事例をご紹介します。

きよせ幼稚園(東京都清瀬市)

●職員紹介

コロナ禍で保護者の方がなかなか園に足を運ぶことができなくなってしまいました。また園に訪れても、みんながマスクをしている状態。子どもはもちろん、保護者の皆さんにも園に親しみを持ってもらえるような工夫が必要です。
そんな時、「アートポン!」で職員紹介をすれば、先生や職員の皆さんの顔と名前がよくわかり、保護者の皆さんも安心できるのではないでしょうか。
いつでも見返すことができるので、とても便利です。園と保護者の心の距離を縮める、とてもよい活用事例です。

背景写真:「フォトテーマ」で用意している画像
制作方法:名前と一言自己紹介を記載したパネルを先生が持ち、iPadで写真撮影。スケッチブックの「作品管理」機能で画像を取り込み。

●作品展

作品展の様子を「アートポン!」で家庭に配信。会場で見た後に、家庭でも親子で作品展を振り返ることができます。自分の作品だけではなく、お友達の作品もじっくり見ることができるので、また作品を鑑賞する楽しみが増えそうです。
会場に来られなかったおじいちゃん・おばあちゃんにもゆっくり作品を鑑賞していただけますね。

背景写真:作品展の会場写真
制作方法:子どもたちの作品をiPadで撮影。スケッチブックの「作品管理」機能で写真を取り込み。

● 親子教室

未就園児の親子教室でアートポン!を実施。親子で一緒に作品を作り、作品を取り込むとともに、親子写真も取り込んでいます。作品も写真も一緒に見ることができて、よい思い出になりますね。

背景写真:園庭の写真
制作方法:下絵を使って作品を制作し、「カメラポン」で作品を取り込む。白い壁の前で、親子写真を「カメラポン」で撮影し、スケッチブックに取り込む。

● ファミリーデー

ご家族の方への感謝の気持ちを込めて作った作品と一緒にパチリ。優しい背景写真とBGMを使ってスケッチブックを作れば、家庭でご覧になる保護者の皆さんも、優しい気持ちになります。

背景写真:お花の画像
制作方法:作品を持った子どもたちをiPadで撮影。スケッチブックの「作品管理」機能で写真を取り込み。

●オリジナルモンスター図鑑

「自然いっぱいの園庭に、こんなモンスターがいるかも……?」。みんなでオリジナルのモンスターを考えて、作品を作りました。クレヨンで色を塗るだけではなく、折り紙などの素材や園庭で拾った葉っぱ・木の実なども使って、自由に制作しています。とても素敵なモンスター図鑑ができあがりました!

背景写真:園庭の写真
制作方法:白い紙にクレヨンで絵を描いたり、いろいろな素材を貼りつけたり。通常の「アートポン!」と同じように「カメラポン」を使って、作品を取り込み。

キッズツリーハウス 認定こども園 竹の山(愛知県日進市)

●日々の保育記録を家庭に配信

キッズツリーハウスさんは、子どもたちの活動を「アートポン!」を使って毎日家庭に発信しています。ちょっとしたドキュメンテーションのような活用方法です。

アートポン!のスケッチブックには「メモ」をつけることもできます。
子どもたちの様子も写真があれば、豊かに伝わります。

そのほか、卒園アルバムKAPLA作品集などに活用されている園さんもあります!

皆さんも、ぜひ「フォトテーマ」を活用してみてください♪


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