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「子ども」と「教育」が苦手なわたしのハナシ



 皆様いつもおうちdeまなび舎のnoteを読んでくださり、誠にありがとうございます。
運営一人一人が綴る〇〇deまなび舎のトリを務めさせて頂きます、うのちゃんと言います。大学生をしていますが、現在休学中です。私のことを詳しく知りたくなったらこちらのnoteも読んでみて下さい。

https://note.com/unononote/n/n94bc6c4c02ae

書く前から「長くなりそうだな…」と感じておりますので
目次から気になるところだけ読んでいただければと思います。

「こども」と「教育」が苦手

タイトルにも書きましたが私は子どもと教育が苦手です。苦手っていう割には
気づいたら教育に深く携わっていたのですが、今日はそこを深く掘り下げたいと思います。

子どもが苦手なのは本能的にです。
昔から小さい子どもと接するのが苦手でした。
可愛いし、遊んであげたりもします。
でも自分から積極的に関わりたい!という
気持ちは一切なかったのです。
自分の子どもが欲しいという願望も1回も
湧いたことがないぐらい、子どもへ愛情を
向けられない人間でした。

教育は苦手、と言うよりは今のあり方に
疑問を抱いているのかもしれません。
「勉強が嫌いだから」という理由ではありません。むしろ集中すれば勉強することは好きになれるタイプの人間です。
自分が働ける年齢(16歳)になった時に、バイトを初めて思いました。
バイトにも色々制度があって、保険やらなんやら、○○万円以上超えたら親の税金が増えるなど
お金や税について自分は何も知らないということに気づきました。

それと同時に、私は小中学校という義務教育を
受けてきたはずなのに、いざ社会へ一歩踏み出すと分からないことだらけということにも気づきました。義務教育ってなんのためにあるの?私たちが社会に出て1人で生きていける知識を教えてくれていない、今教えてるものよりも大切なことを教えなきゃいけないのではないかという今まで考えたことの無い疑問を抱きました。

大学に入る前になりたいと言っていた
栄養教諭も、大学の教職の授業を取って
モチベーションが無くなってしまいました。
多様性を大事にしようねと上っ面で言って
おきながらそこまで子どもを見ることの出来る
時間が無いと思ったからです。

なぜここまで思ってる私がおうちdeまなび舎に
関わってるのか訳分からなくなりますよね笑笑

きっかけはある道外のボランティアです。
そのボランティアに参加した理由は
「道外のボランティアに行って、北海道から来ましたって言うと話題性生まれるし面白そう」という何とも軽々しい理由でした。

そこで見た子どもたちは私の想像している
子どもとは全く違ったのです。
そこにいる子どもたちは
自分で考えて、自ら行動することが出来るのです。それは今の学校ではあまり見ることの
出来ない光景に思えたのです。

そのボランティアをきっかけに「学校外教育」に、興味を持ち始めました。
今の学校教育があるから、学校外教育の
需要がある。足りないところを外で補うことが出来、さらに学校外の大人に会うキッカケになる。学生のうちに大人に会うことがどれだけ自分の視野を広げられるか自分自身が凄く実感していたので、他の子達にも同じく自分の世界を
広げるキッカケになってくれれば良いと思っています。

今は子どもも教育も大好き!とまでは
言いきれませんが、力になりたいというふうに
思っています。
だからこそ私はおうちdeまなび舎の話を
聞いた時に、子どもたちの世界を広げるお手伝いをしたいと思い、運営に携わらせて貰いました。


サポートスタッフをまとめること

私はzoomのURLを発行する役割を任されていました。
まなび舎ではセキュリティや人数の関係でURLを一個一個発行し直していたのです。そのためサポートスタッフでも拾いきれない
トラブルを回収して回ることが多かったです。

そして気づいた時にはサポートスタッフをまとめる?監視?トラブルシューティング?役になっていました。笑笑

ほぼ、毎日10:00-15:00までは画面の
前にいました。
日課になっていたので、特に苦痛ではありませんでした!確認を行ってたお陰で防げた
ミスもあるので、やってて良かったと思っています。

サポートスタッフ(以下:サポスタ)も最初は手探りの状態で
やっていたため、毎日反省点が出て直さなきゃいけないところが多かったです。そのため
共有事項が多くなり、困惑するだろうと思いました。サポスタは30人ぐらいいたため、一人一人理解度を確認するなどは難しい話でした。
そのため、少しでもやりやすくするためにと思ってサポートスタッフマニュアルを独自で作らせて貰いました。それ以降から更に
サポスタのヘルプに入ることが多くなりました。

分かったことはマニュアルを作っても
理解の幅を埋めることは難しかった

ということです。もちろんボランティアで
やってくれていたので、コミットできる時間も
まちまちの中サポスタをこなしてくれていました。そのため、サポスタ同士の交流がほとんどなく、それがあまり良くなかったと今になって思います。

私ももちろんすごく沢山ミスをしてしまいました。発行し直したURLを消し忘れて、人を混乱させてしまったり、問い合わせのメールの対応で保護者様からご指摘を受けたり
めげることは沢山ありました。

それでもそのミスを責めることなく
一緒にカバーし、支えてくれた運営メンバーには本当に感謝しかありません。
本当にありがとう。

初めてやることがほとんどでしたが
学びが多く、たくさんの事を経験させて
貰いました。


「もんじゅチーム」が生まれたキッカケ

先日こーへーさんのnoteで出た「もんじゅチーム」のお話。私もチームの一員でした。
というのも、まなび舎の活動をやりやすくするためにこーへーさんがエルプラザを借りてくれたのがきっかけでした。
そこに集まるメンバーはみんなそれぞれ違う役割を持っていましたが、連携が必要で
いつもはオンラインや通話などでコミュニケーションを取っていました。
オフラインだといち早く対応出来ると思い、
まなび舎3週間目からはエルプラザで、一日をすごしていました。

(今思えば三密だったので、あれは良くなかったなぁと反省しつつもあります。)

そこでみんなで毎日18時から行なってた
pdca会議を受けていたら共同代表の嶋本さんが
「三人寄れば文殊の知恵だね、もんじゅチームじゃん」と言いはじめ、そこからエルプラザに
集まる人達はもんじゅチームと呼ばれるようになりました笑笑

私はエルプラザがあって本当に良かったと思っています。
深く関わる機会はもう無いんだろうなって
人達とたくさん仲良くなれたからです。

まなび舎を始めた時はオンラインで
会話することすら多少抵抗がある仲だったのが
まなび舎が終わった時には、一緒にご飯には行くし、オンラインで会話したりするし
とても深い関係になれていました。
こんな関係性を構築できるとは全く
思っていなかったので、今思うと有難いし
感謝しかないです。

まなび舎を終えて、今後の道

予定のなかった3月はおうちdeまなび舎が
あったので一瞬で過ぎ去っていきました。

私は4月から休学をすることを決めていたので
どうしよう何しようというのをずっと
考えていました。
個人的に食の活動をさせて頂いてるのですが
COVOID-19の影響で大々的にやることもできず
何も出来ない日々を過ごすニートに
なるんじゃないかと不安でいっぱいでした。

じゃあ今現在何してるんだ?と聞かれたら
MUSUKARI株式会社でインターンをさせて頂いております。
この記事を読んでいる方は知っていると思いますが
おうちdeまなび舎を継続化したサービスにするために
立ち上がった会社です。
プレスリリースはこちら↓

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000056182.html


今はそこで問い合わせ、営業など様々なことを学ばせていただいております。
インターンよりも深く関わらせてもらっており、更にまなび舎で得た信頼感が
あるため仕事がとてもやりやすいです。
もちろん初めての会社勤務のため、わからないことだらけです。
でも今この時点で社会のことを学べるのはとてもありがたく、良い経験に
なっています。休学を選んだ私の決断は間違ってなかったと改めて感じています。

これからの今後についてはわかりません。
COVOID-19が今後どうなっていくか全く読めないため
先については考え辛いです。
でも今はMUSUKARI株式会社でたくさん学ばせてもらいながら
成長していこうと思っています。
まなび舎で得た技術や知識も生かしていけたら良いと思っています。

これからも私は子どもにも教育にも携わる道を選んでいきます。それが本当に私のやりたいことなのかはまだわかりません。でも今私のやりたいことはきっとこれなんだろうなと思っています。目の前のことを大切にしながらこれからも頑張っていきたいと思います。よろしくお願い致します。

ここまで読んでくださりありがとうございました。


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