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醸造酒

◉醸造酒とは?


原料である穀類・果実などに含まれる糖を酵母菌が分解し、
発酵してアルコールに変化したもの



◉特徴


・蒸留酒にくらべてアルコール度数は低い(3~20度程度)

・古くから製造されてきた製法


◉代表的なもの

・日本酒

・ワイン

・ビール





◉アルコール発酵とは?


・酵母、細菌などの作用で、
ブドウ糖などからエタノール(エチルアルコール)と二酸化炭素(炭酸ガス)を生成する反応のこと。

・ビール、日本酒、ワインの醸造やアルコール工業に応用されている。





◉醸造酒の作り方



この発酵には一般に、

・米、小麦、とうもろこし、いもなどのでんぷんを糖にする"糖化工程"

・糖をアルコールにする"発酵工程"


この2つがあります。


また醸造酒の中でも、

・果実や糖類などは直接酵母による発酵が行われる"単発酵酒

・糖化と発酵工程を経て作られる"複数発酵酒


というような分類がされます。


さらに"複数発酵酒"には、

・糖化と発酵を別々のタンクで行う"単行複発酵酒

・同一のタンク内で行う"並行複発酵酒


この2つがあります。





醸造酒のなかでも


発酵工程や作り方によって


様々な種類のお酒が造られます。



※bitesjapansquadの投稿:きぴり


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