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得と徳


祖母を亡くして想ったこと。

与える事は
「得」
だということ。



祖母の
安らかに眠った顔を観ていると、

無条件にニコニコと全てを受け入れてくれたこと、
無条件に抱きしめられたこと、
無条件にあれもこれもと
(半ば無理矢理)ご馳走を振る舞ってくれたこと、
無条件でいつも湯呑みのお茶が1cm減っただけで継ぎ足してくれたこと、

無条件で全て許してくれたこと、
などを次々と思い出します。



死んだ時に自分がどう想ってもらえるかは、
生前の自分の徳次第なんだと。

と祖母の顔を
想い出し、
想いました。

いま、僕が祖母を思い出したときに、

その気持ちと感謝しか無いということは、

死ぬまで祖母を思い出す度にその気持ちと感謝を想うはず。

その想いは常に時差なく祖母に届いていると確信しています。


そう想われるということは、
死後、実は物凄く得なことなのかもしれない、


そう考えると恥ずかしながら自分は反省点だらけ。
100点満点の祖母を見習いたいです。


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