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勉強嫌でも とりあえず、やってみよう 学校嫌でも とりあえず、行ってみよう ケンカしても と…
地下のホームがわからなくて ウロウロしながら 人の流れについてゆく 一度は降りた階段を また…
夢にまで見たはずの 生活 手にいれたはずの 愛情 慌ただしく過ぎてゆく日常は 上手にリズム…
いつも同じ場所に戻ってしまいそうになるのなら 意識の底でその場所とつながりを求めているか…
雨が言葉と成ったのは こころに触れた からなんだ 夕陽の紅に名を結んだのも こころの幼い手…
ひとり街の隅っこで佇むぼくと ひとり瓦礫の角で転ぶきみと 何が違うというんだろう 行くあて…
三日月が水面に映って 私に刺さるナイフになる 肌をなぞる刃物の切っ先 ナイフは氷で冷やされたように冷たい 湖の側には建物が建っている 白亜の城その壁に フェルメールの絵が映写機を通して チラチラと光を受けている 嘘と本当の間で人々はもはや何も分からなくなって 感情が全てを支配しているから 答えなんて人それぞれ それが分かるから私は沈黙する 三日月よ 教えておくれ 漆黒に濡れたまつ毛さえ 罪なのだということを はじめましての挨拶 さようならの涙 こんにちはと言っても 答
”願った夜がキエテイク”
七月の残暑に狂いだすドーパミンが 耳元で囁く 「お前は誰にも必要とされてない」 蝉の鳴き…
空に浮かんでいる 一番明るい星を握った もちろん 左の手には何もない それでも こうして笑…
コノサキは考えず イマソラの下 イマココに立つ 登り竜か 螺旋状の雲 ランドセルだった娘や 石…
今話題の対話形AI、ChatGPT。 AIなので普通の人間にできないことをやってくれそうな期待…
肌ふれあっても 温もりは無効化され 止まった鼓動 駆け巡る血 溢れる涙も 温かなものすべて …
私の至る道は そこは行きつく場所なのか 流れ辿る場所なのか 不鮮明なまま 言葉だけが 間をおいて投げてよこされる 導きと言えるかもしれないし 遠雷を受け渡そうとしているのかもしれない あなたの瞳を通ろうと 瞼に手をかけたけれど 言葉は違う方向から 投げて寄こされて 惜しみながら 別れたのだった どこからが 慈しみで どこまでが 幼さで どういったところまでが無邪気と言い募れるのだろう やわらかな瞼の肉を 固い靴底で踏み越えるような 私の耳に 落ちる音 そのたび そのた