マガジンのカバー画像

MAGAZINE B3

33
Beer(ビール)/Brewer(醸造家)/Brewery(醸造所)に焦点を当て、ビールの最奥を覗き込む。 クラフトビールを最高に楽しむためのビアマガジンができました! 次何買… もっと読む
運営しているクリエイター

#ふたりのみ

サンゴを旅した水で仕込む okinawa sango beer

思わず息をのむ。大自然が造り出した荘厳な空間 30万年という途方もなく壮大で、気の遠くなる…

癒しのリゾート南紀白浜へ 飲んで旅するナギサビール

五感を満たしてくれる場所、南紀白浜和歌山には五感を贅沢に満たしてくれる、「癒しの地」があ…

どこにも似ていない場所で、 誰にも似ていないビールを。 小樽ビール ヴァイス

異色の観光地、小樽。「観光地」と聞いて、あなたはどんな場所を思い浮かべるだろうか。日本に…

鎌倉を追い求めるブルワリー 鎌倉ビール

鎌倉といえば鎌倉といえばなにを思い浮かべるだろうか。 商品の豊富なショッピングモールや、…

善光寺の歴史をなぞる「麗人酒造」

長い歴史を刻む信州善光寺長い歴史ー。ここ日本において、長い歴史とは一体、どの程度さかのぼ…

宮島を見つめる 宮島ブルワリー

宮島にブルワリーがある「風光明媚である。」 この言葉が最も似合う場所があるとすれば、それ…

優しい正直 ジャックラビット オージーペールエール

優しさと正直さのジレンマ優しくあろうとすれば正直になれないことはあるだろう。 相手を思いやると嘘をつかねばならない時だってある。 そのため、優しくあろうとする人は、優しい嘘をついた後、よくこのように考える。 果たして本当に自分のやったことは本当に相手にとって良いことだったのだろうかと。 そうやってあとで反芻するばかりの毎日を送る。 そんな、実現不可能だと思われるような、優しさと正直さの両立を実現しているブルワリーがある。 その名もTWO RABBITS BREWINGである

変わらないものの中で、変化を求めた『Catch the Beer』

変化を求める。 年齢、性別、人間関係、育った環境。人間は、さまざまな要素によって構成され…

無濾過ビール×泡盛 氷を入れて飲む、石垣島の「熟成していく」ビール ハイビールライ…

人を惹きつけてやまない島 石垣島 石垣島は色鮮やかで生命力の強い島だ。 木々の緑は色濃く…

心からの「はなはな」を。 『奄美はなはなエール』

「お疲れ」を合図に。「かんぱ〜い」のかけ声とともにグラスを高らかにかかげ、ガチャンと軽快…

すべてのはじまりのビール 六島麦のはじまり

なにもない、でも人を惹きつけるあたたかな島 人は何を求めて離島に行くのだろうか。 リゾート…

舌の好みに合わせて姿を変えられるビール White Stout

小豆島で変幻自在な余暇をもし自分好みに、それもスタバのコーヒーに負けじとカスタマイズし…

大海より掬われるミネラルに誘われて 仙酔ドラフト

酒飲みは塩を求める 塩。それは酒飲みにとって手放しがたいものだろう。 味覚の足腰であり、ま…

自然のめぐみと、父への感謝を込めて 湖畔の杜ビール『父の日ビール』

父さん第二号「父さんみたいな“おっさん”にはなりたくない」 物心ついたときから、僕はそう心に誓っていた。お腹はバランスボールみたいにふくらんでいるし、顔はキャラクターみたいにパンパンで、なんだか変でセンスのかけらもないTシャツばかり着て、面白くもなんともないギャグを自分で言っては一人で爆笑しているし。そのくせ、土日でも電話口に向かって頭を下げている。 だから僕は、歳をとっても筋肉質でスタイリッシュにスーツを着こなして、仕事はバリバリこなす“かっこいい大人”になって、「パパ