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どこにも似ていない場所で、 誰にも似ていないビールを。 小樽ビール ヴァイス

異色の観光地、小樽。

「観光地」と聞いて、あなたはどんな場所を思い浮かべるだろうか。日本には数えきれないほどの観光地と呼ばれる場所がある。その一つ一つが場所としての個性を持ち、それぞれの歴史を抱えているはずだ。

しかし、どうだろう。どの場所もどこか似ている部分があるのではないだろうか。初めて訪れたはずなのに、いつか来たことがあるような、そんな気持ちになることもあるはずだ。

そんな、どこか似通りがちな日本の観光地で、どことも違う異色の雰囲気を放っているところがある。それが、北海道・小樽。

北海道の北西部に位置する港湾都市で、ガラス工芸品やオルゴールが有名だ。街の中心部には小樽運河があり、水の流れる心地よい音を聞きながら散策ができる。大正時代に創建された小樽運河は当時のまま残されている部分が多くあり、歴史を感じられる。

そんな小樽はやはり、日本のどこを見渡しても類似した場所が見当たらない。さらに、この小樽という場所、時間帯や四季によって同じ場所とは思えないほど変化を遂げるのだ。新緑を楽しめる夏、散る雪に反射する光が美しい冬。

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そのどれもがそれぞれに綺麗で何度でも訪れたくなる。

クラシックでフレッシュで、誰にも似ていない。

そしてこの小樽という場所にふさわしい場所がもう一箇所ある。それが、ブルワリー「小樽ビール」だ。小樽運河のそばのレンガ倉庫街にある「小樽倉庫No.1」で生まれた小樽ビール。ドイツビールの文化を日本に根付かせるために生まれたブルワリーなのである。

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小樽ビールは、醸造責任者であるドイツのヨハネス・ブラウンの家系で200年以上にも渡り受け継がれていたレシピをもとに誕生した。そんな長いながい歴史のある小樽ビールは、クラシックでフレッシュで「誰にも似ていない」ものだ。

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麦芽、ホップ、酵母、そして小樽の水と、原材料は他のビールとなんら変わらない。にもかかわらず、一口飲んでみるときっと驚くはずだ。

今まで出会ってきたどのビールとも違う、その香り、風味、苦味、そして味に。

華やかな香りを楽しむ、小樽ヴァイス。

今回ふたりのみに厳選した「小樽ヴァイス」は、そんな誰にも似てない小樽ビールのラインナップの中でも独特な雰囲気を放っている。瓶を開ければフルーティーな香りが鼻腔を刺激してくれるのでまず感じてもらいたい。

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その香りは、別名「バナナビール」とも呼ばれるほど。その香りの秘密は、原料に使用されている麦芽のうち、なんと50%以上を小麦が占めているのだ。さらに、独自の良質な酵母を加えることで、いっそうの香りを出している。

一般的なビールと比べるとフレッシュで口当たりがよく、爽やかな口当たりを楽しむことができる。

浮かんでくる景色に思いを馳せて。

この「小樽ヴァイス」を飲んで、その「初めてさ」に驚いたあとは、ぜひ小樽の地を頭に浮かべて見てもらいたい。そして一口、また一口と、浮かんでくる景色の変化を楽しんでみてはいかがだろうか。

今はまだその景色を思い浮かべるだけにとどまるかもしれない。けれどいつの日か実際に小樽の地へ向かうときはぜひ、ブルワリー「小樽ビール」にも立ち寄って見てもらいたい。他のどこにも似通っていない、小樽だけの景色が、さらに深まって感じられるはずだ。

文:フジタ マナ

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