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MAGAZINE B3

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Beer(ビール)/Brewer(醸造家)/Brewery(醸造所)に焦点を当て、ビールの最奥を覗き込む。 クラフトビールを最高に楽しむためのビアマガジンができました! 次何買… もっと読む
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記事一覧

サンゴを旅した水で仕込む okinawa sango beer

思わず息をのむ。大自然が造り出した荘厳な空間 30万年という途方もなく壮大で、気の遠くなる…

癒しのリゾート南紀白浜へ 飲んで旅するナギサビール

五感を満たしてくれる場所、南紀白浜和歌山には五感を贅沢に満たしてくれる、「癒しの地」があ…

どこにも似ていない場所で、 誰にも似ていないビールを。 小樽ビール ヴァイス

異色の観光地、小樽。「観光地」と聞いて、あなたはどんな場所を思い浮かべるだろうか。日本に…

鎌倉を追い求めるブルワリー 鎌倉ビール

鎌倉といえば鎌倉といえばなにを思い浮かべるだろうか。 商品の豊富なショッピングモールや、…

善光寺の歴史をなぞる「麗人酒造」

長い歴史を刻む信州善光寺長い歴史ー。ここ日本において、長い歴史とは一体、どの程度さかのぼ…

宇宙にもっとも近い場所でビールを醸す 種子島ブルワリー からはな

終わらない探査種子島は、日本において、宇宙にもっとも近い島だと言われている。 その所以は…

宮島を見つめる 宮島ブルワリー

宮島にブルワリーがある「風光明媚である。」 この言葉が最も似合う場所があるとすれば、それは宮島(厳島)になるかもしれない。 日本三景の1つとしても隠れ無いこの場所には、厳島神社や弥山(みせん)、大聖院などがあり、 長さ262mを誇る厳島神社の朱色の回廊は、自然に人々を惹きつけ、海の上に自重でそびえ立つ大鳥居は、潮が引いていれば間近で荘厳さを語りかけてくれる。 実はその宮島に、中から大鳥居を望めるブルワリーがあることを知っているだろうか。 今回はそんな、宮島にあるブルワリー、

優しい正直 ジャックラビット オージーペールエール

優しさと正直さのジレンマ優しくあろうとすれば正直になれないことはあるだろう。 相手を思い…

変わらないものの中で、変化を求めた『Catch the Beer』

変化を求める。 年齢、性別、人間関係、育った環境。人間は、さまざまな要素によって構成され…

無濾過ビール×泡盛 氷を入れて飲む、石垣島の「熟成していく」ビール ハイビールライ…

人を惹きつけてやまない島 石垣島 石垣島は色鮮やかで生命力の強い島だ。 木々の緑は色濃く…

心からの「はなはな」を。 『奄美はなはなエール』

「お疲れ」を合図に。「かんぱ〜い」のかけ声とともにグラスを高らかにかかげ、ガチャンと軽快…

すべてのはじまりのビール 六島麦のはじまり

なにもない、でも人を惹きつけるあたたかな島 人は何を求めて離島に行くのだろうか。 リゾート…

舌の好みに合わせて姿を変えられるビール White Stout

小豆島で変幻自在な余暇をもし自分好みに、それもスタバのコーヒーに負けじとカスタマイズし…

大海より掬われるミネラルに誘われて 仙酔ドラフト

酒飲みは塩を求める 塩。それは酒飲みにとって手放しがたいものだろう。 味覚の足腰であり、まさしく食の生命線と言っても良い塩。 その加減によっては、絶妙にキレの良い酸味を醸し出す。 それにつられて人々は舌から喉へと酒を流し、いつの間にかベロンベロンになっている。 という風にこれを書いているだけで、 涎が止まらなくなっているのは秘密である。 日本酒を少量の塩を肴にして飲む人すらいると聞く。 どうやら口直しとして塩をなめたあと日本酒を飲むと、再び香りだかい風味を感じられるように