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【諦めること】をやめると決めた日


これまで積み重ねてきた努力が形になる瞬間。

そしてそんな仲間の夢を叶えるまでの道に、立ち会える瞬間。

その人のことを見つめる視線や、仲間に向ける笑顔。

仲間とハグをする瞬間、そしてその時にかわす言葉たち …


私の心揺さぶられる瞬間は、ここにあります。

その事実を今日、GoodWeddingAward(GWA)にて、改めて実感しました。


そして、8名のファイナリストのウエディングプランナーの方のお話を聞き、感じたことや想いが込み上げて止まらないので、言葉にして残そうと思います!

少しお付き合いください(笑)


言葉から溢れ出る感情を受け取って


ご登壇されている方おひとりおひとりの口から発する言葉、話す速度、声のトーンや表情の変化、資料にかける想い...

全てをこの目で、耳で感じ、その時の結婚式の様子が自然と浮かんできました。

おふたりやゲストの方の声がどこからか聞こえてきた気がしました。

そこにいる親御様の心の中に入り込んでいるような気がしました。

今ご登壇されているファイナリストの方の葛藤されている様子やその時の心心境がリアルタイムで分かっているかのような、そんな不思議な感覚。

でもそれって当たり前のことではなくて、その言葉ひとつひとつに込められている想いが ” 本物 ” だからこそだと思うんです。

この10分間に込められた言葉には、目の前のおふたりと向き合って生まれた想いや時間が、比例しているように思いました。

だから、お話しながらも涙が込み上げてくる瞬間があったり、心からの笑顔でお話される瞬間があったりもしたんだと感じました。

一番印象に残っているのは、持ち時間残り30秒くらいで発した、あるファイナリストの方の言葉。


「会社の枠を超えて
業界のみんなで結婚式を創り上げたい!」

「  みんなでね! みんなで!!  


発表の為に沢山練習されてきたと思うけど、きっとこの 「 みんなでね! みんなで!! 」の言葉は、あの場に立ち、想いが溢れでてきたからこそ、心から湧き上がったものなんだろうなと感じました。

だって、この言葉を伝えていた時の表情は、とびっきりの笑顔でしたもん。

一般席という遠いところからでも、分かるくらいの ...


目の前の人の人生に踏み込む勇気があれば


私はその場に居合わせたわけじゃありません。

でも、感じとれる想いや伝わってくるものがあり、涙が止まりませんでした。


【人を諦めない】ということ


私は、今回の8組のおふたり、8通りの結婚式のお話を聞き、一番大切な事は、目の前の人の人生に本気で向き合うということだと感じました。

以前、職場にて上司に言われた言葉があります。


お客様は自分の鏡なんだよ

音が不安になってたら、お客様はもっと不安になる

音の声が小さくなった時
お客様の声も聞こえずらくなったでしょう?

でも音が心からおふたりの幸せを願っているなら

おふたりに喜んで貰いたいと想っているなら

その想いは絶対に通ずるし、絶対心に届くから


私にはできないから...とか
これ以上は踏み込まない方が...とか。

それが、その諦めひとつが、目の前のおふたりの人生を大きく変えるんだ。

GWAで改めて気付いたことでした。


これまでの私を、見つめ直してみた


踏み込むことは勇気がいることであり、不安や恐怖が付き物だとファイナリストの方もおっしゃっておりました。

でも、だからこそ、自分の心に素直になり、ありのままをさらけ出すこと。
そして、目の前のおふたりと心で会話することが大切になってくる。

私が諦めて、心を閉ざした時点でその人と本当の意味で向き合うことは出来ない。


じゃあ、今の私はどうだろうか。


映像のお仕事ではあるけど、お客様の「 記録の映像はいらないです 」その言葉に怯え、さらには鵜呑みにして終わらせていないか。

お客様の想いを聞いて、聞いただけにしていないか。

この情報は私だけ知っていればいいかと、仲間と共有することを諦めていないか。

時間がないからと、ただの映像の説明になっていないか。

原点に立ち返って、見直していきたいと感じました。


私はなんで今、目の前のお2人とお話しているんだろう。

私たちは誰に何を伝えたくて映像を作っているんだろう。


おふたりらしい結婚式をつくりあげる為に、私に出来ることがまだまだある気がしてなりません!


だから私は決めたんです。


【 諦めること 】をやめる  と。


そして、もう1つずっと私の中にある想い。


ウエディングプランナーになりたい


私の素直な想いです。

やっぱりいつまでも消えない、なくならない、ブレない想いがここにありました。

高校生の頃は、心が弱くすぐに泣く自分に対し、「私はプランナーにはなれない...」と思ったこともありました。

専門学校に入学したのにコロナで休学となった時は、「友達にプランナーになると言ってしまったから、プランナーになりたいといっているだけなのではないか」と思い込んでいたこともありました。

さらには、「人のことばかりに目を向け、自分のことはどうでもいいと思ってしまっているこんな私が、この状態でプランナーになれるわけがない」と言っていた時もありました。

でも、それって自分で自分を 「 諦めてた 」んだなって、今日気付いたんです。

そして、自分の心に素直になって考えた時に浮かんだ想いは、「ウエディングプランナーになりたい」でした。

でもこれは、いつかの夢です!!

私は今のお仕事が大好きですし、目に見えない想いを映像として形に残すこと、そしてそれを見たゲストの方の表情、おふたりの声を聴けるこのお仕事が楽しくて、そしてなによりもなぜか嬉しくて仕方ないんです!

だからこそ今は、もっとおふたりの想いを形にする方法を考えたい!

まだまだ知識も経験もないからこそ、色んな引き出しの共有をして、実践に移していきたい!

この場所で、この仲間と、高め合いながら結婚式に向き合いたい!

だから、おふたりのことを諦めないことはもちろん、働くスタッフへの働き掛けに今は力を入れたいです!!

そして、撮影者と編集者は、個人プレイではなく、1チームなんだということを体現してもらいたい。

私自身も体現しながら伝えていきたい。


もっともっといい映像が私たちならできる!


もっと素直に想いを言い合える空間や関係性を、築き上げていきたい!

私に出来ること、まだまだありすぎてる。

その事に気付いてしまったので、今日から気合入れ直して頑張ります!!!


今日GWAに参加できて、心からよかったと感じています。

素敵な時間、空間、お話を本当にありがとうございました。


p.s.

私は何かあるとメモします。
その人が話してた言葉や資料の言葉もそうなんですが、「 その時自分が感じたこと 」も書きます!

ただ、自分にしか読めない字で適当に書いちゃうんですよね ( 笑 )

なんだこれ ( 笑 )


だから時間はかかるけど 家に帰ると まとめ直します。

そうすると 学びが頭の中で整理されてスッキリするんですよね!( 笑 )

今日もまとめ直して、最後に感想を添えました!



久々のnoteやっぱり時間忘れて熱くなっちゃいますね!!( 笑 )

でもそういう時間、悪くない!!!!
むしろ大好きでした ( 笑 )

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