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【デザインの現場】シルクスクリーン体験会_マルイチ百貨店

昨今は、お陰様で大変忙しくやることが山盛りでして、起きたと思ったら、次には風呂から上がりソファーで“まどろんでいる”ような日常です。猫の手も借りたいですが、そうなると猫と遊んでしまいそうです。

で、下記は大変楽しかった思い出、大阪ではありますが、ちょっといけば和歌山県、「淡輪(たんわ)」という場所で、3月2日に俺ロックの松尾さんが講師で主催は堀池幸一郎さん(この日、はじめてお会いしましたが、素晴らしいお人柄の方でした)の『シルクスクリーン版づくり&刷り体験』に行ったときのお話です。

「淡輪(たんわ)」駅にはじめて降りてみましたが、はじめてなのでちょっとわくわくしました。はじめての駅で降りるのはいいですよね(そんなことないですか)。駅に着く前の海の景色も大変キレイでございました。すこし寂びれた町ですが山と木々の景色がきれいな場所だし、住んでいる方たちが楽しそうな雰囲気なのがよかったです。(わたしももう都会は十分味わったので、月並みですが早く自然のあるところに住みたいです)

淡輪(たんのわ)

えっと、で、行く前には古風なカフェ「ひろしげ珈琲倶楽部」で軽食と美味しい珈琲をいただきました(天気がよくて外の緑が気持ちよかったです)。イベントに来た方もそうでしたが、ここの従業員さんもとても親切な方々でした。それと、注目点は店内に仏壇があることでしょうか(目くばせして、心で拝んでおきました)。

「ひろしげ珈琲倶楽部」

で、本番、はじめは学生さん2人(春からきらきら大学生)でしたが、最終的にご近所の奥様がたが子供たちを連れて来て大盛況となりました。松尾さんが忘れ物をしてその日に新しくデザインしたものを作ることはできなかったのですが、それでもちゃんとTシャツやトートバックにシルクスクリーンができて最高に楽しい日でした。やはり、インクがのる瞬間が当然の現象ではあるけれど感動的な瞬間でした。

試し刷りで感動する新大学生ふたり

兎にも角にも、松尾さんも堀池さんも忘れ物しても、なんとか形にできるのがすごかったですね。

メッシュが張られるのをはじめて見ました!
左:光っているのは松尾さんの手作り!露光機です。右:乳剤を流しています。

しかし、大学生さんになる2人の男の子たち、とても初々しくて素敵でした。ひとりは近大に行く予定でひとりは関大に行くというお二人。なんか、近代くんはネットで調べてイベントとか行くのが好きで、映画もテレビも観ないそうです(面白い!)。楽しみにしていることが「北海道でワカサギ釣り」だそうです。あぁ、わたしも君のような友人が欲しかったな、と思いながら話を聞いていました。関大くんはもう少しシュッとしていてきっと女の子と恋なんかして楽しくキャンパスライフを送るのだろうと思いました。永遠の憧れ大学のキャンパスライフ。

近大くんのカバンが「MARNI」みたいじゃん!とみなさん絶賛でした
小さいお子様も自分で刷ったTシャツを作ってご満悦でした

体験教室がおわり、片付けなどをしながら主催の堀池さんに、わたしの事業(特に今流行りの「クラウドファンディング」について)のご相談したのですが、それも含めて事業の料金設定で気をつけていることなど、とてもとても親切丁寧に相談に乗ってくださいました。しかし、堀池さんのこれまでの話を聞くとその「(堀池さんの)人柄と人徳よ!」と感心してしまいました。

ああいう時間はお金じゃな買えない時間、という感じで最高ですね。
堀池さんは田んぼやほうじ茶畑のオーナー募集とかでイベントいっぱいやられているようです。
また、わたしも是非参加したいと思っています。

堀池さんのフェイスブック

俺ロックさんのインスタ

マルイチ百貨店
〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪 1272番1

急ぎ足でしたが、シルクスクリーンの体験イベントのお話でした。
まわりがコロナになっています。みなさま、ご自愛くださいませ。



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