おてつたびにとって大切な地域「東北」 / 復興庁主催イベントのご紹介
◆はじめに
2018年7月に設立したおてつたび。
設立から2年が経ち、口コミを中心に少しずつ知っていただく機会が増えてきました。本当にありがとうございます！
社員も増えWebサイトもある今のおてつたびですが、社員0名でWebサイトもない時に、東北のあるお宿さんにとてもお世話になりました。
今回はそのエピソードと、協力いただいたお宿さんのように熱い想いをもった東北の方々と出会えるイベントをご紹介させていただきます！
◆おてつたびと東北の出会い
おてつたび設立前、おてつたびの原型を代表の永岡が1人で作っている時に
、おてつたびの未来を信じて協力してくれた地域の方がいらっしゃいました。
その一つが、岩手県宮古市田老町（たろうちょう）のお宿「渚亭 たろう庵」さんです。
オーナーの松本さんは、元々「たろう観光ホテル」というお宿を経営されていましたが、2011年の東日本大震災で21mにも及ぶ津波の被災・損壊に遭い、4年後の2015年、約500m離れた高台に今のお宿「渚亭 たろう庵」を再建されました。
↑オーナーの松本さん
再建後も、「たろう観光ホテル」を津波遺構として保存し、震災を風化させないよう今でも津波の恐ろしさやそこから学んだ教訓を伝えられています。
地域愛も強く、一度お話されると田老町の魅力を1~2時間とずっとお話いただける、そんな熱い想いを持った松本さんと永岡が出会い、おてつたびの目指すビジョンに共感いただきおてつたび先として協力いただきました。
◆東北のおてつたびに参加したユーザーの声
「たろう庵」のおてつたびに参加した方々は、「たろう庵」にお勤めの皆様に良くしていただいただけでなく、地域の散策・観光をする中で出会った地元の方々からも温かく迎え入れていただきました。
また、オーナーの松本さんからも、田老町の案内や魅力を語っていただいたり、震災・被災当時の映像や資料を見ながら、当時のことをお話いただいたりしたそうです。
おてつたびに行く前は田老町について聞いたことも被災地にも行ったこともなく、当然のことながらたろう庵さんについても知らない状態だったおてつたび参加者が、おてつたび終了後には色々な方に「田老にきてきて！」となるほど、田老町やたろう庵さん、オーナーの松本さんのことが大好きになっていました！
↑おてつたび体験談の声(一部抜粋)
今ではたろう庵さんを始めとした多くの東北の方々におてつたび先になっていただき、おてつたびに行ってくれた方々は「すごく良くしていただいた」「いつかまた再訪したい！」という声が多く、東北はおてつたびにとって大切な地域のひとつとなっています。
◆東北の熱い思いを持った方と出会えるイベント
そんなおてつたびと深い関わりのある東北について詳しく知ることができる、復興庁主催の関係人口増加プロジェクト「プロジェクト名:Re:来人 リライト」のイベントをご紹介します。
Re:来人 リライトについて
「Re:来人(リライト)」とは、「被災地と関係性を保ちながら定期的に訪問する層を増やし、被災地に再び希望の光を灯す」という意味を込め「relight」と掛け合わせた造語です。被災地の課題解決や仕事を通じた関係性を保ちながら定期的に訪問する層(関係人口)の創出を目的としています。
困っている地域の方のお手伝いをしながら、その地域の魅力を知ることができ、松本さんのような熱い想いを持った方々とも出会うことができます。
・福島県：いわき市周辺
・岩手県：久慈市周辺
・宮城県：気仙沼市周辺
Day3では東北の地域食材を皆様に食べていただきながら、東北をもっと素敵にしていくためにどうしたらいいか・どんなアイディアがあるか考える、そんなイベントになっています。
※ Day1、Day2のみのご参加も可能です。
※ Day3はDay1、Day2のいずれかに参加した方のみご参加いただけます。
・東北について深く知りたい方
・熱い東北の事業者の話を聞いてみたい方
・東北のために何かしたい方
Day3を除く1日からでも可能ですので、興味のある方はぜひご参加ください！
↑2018年度事業の様子（※ 今回はオンラインでの開催となります。）
◆イベント詳細
募集は終了となりました。多くの方にご参加いただきありがとうございました！
※本プロジェクトの企画運営はNECソリューションが委託し実施しております。
⭐おてつたびの最新情報⭐
◆おてつたび公式HP
https://otetsutabi.com/
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