「ヒマと多忙どっちが幸せですか?」~『ここは今から倫理です。』山田裕貴さんの質問に答えてみる2~
私は、ヒマも多忙も、どちらも幸せです。
ヒマなときは、なんでも好きなことができるという幸せがあります。
絵を描いたり、録画した番組を見たり、本を読んだり、小説を書いたり、寝たり、刺繍してみたり。
ここ最近はやりたいことが増えすぎてしまったので、ヒマなときに少しずつ実践しています。
そして多忙なときは制約が効いて自由な時間は少なくなるけど、その分それに熱中できるので不安に思う時間が少なくなるという幸せがあります。
ドラマで高柳先生は「映画に縛られる2時間は、自由はないが不安もない。それはただ単純に楽しい時間です。」と言っていました。
最近の出来事で、制約はあるけど楽しい時間って何だろうと少し考えてみます。
私にとってのそれは、最近だとデザインのお仕事です。
依頼内容に沿って制作しなければならないし、納期もあるので自由はありません。
でも、それに夢中になっている時間はデザインのことしか頭にないし、不安が湧き出てくることもありません。
仮に「自由にデザインを制作してください」と言われたとしたら、どうしていいのかわからなくて不安になってしまいます。
自由って空を見上げたときに広がっている空みたいで、すごく心地よく感じますが、たまにその果てのなさに不安を感じてしまうこともあります。
ドラマの中で紹介されたキルケゴールの「不安は自由のめまいだ」という言葉に、果てしない空を見上げてクラクラする自分を想像してしまいました。
「ここは今から倫理です。」このドラマ、倫理の授業が好きだった私にはすごくハマりました。
愛って何だろう?とか死ぬってどういうことなんだろう?とかひたすら考えるのが好きです。結構前から。
だからこういう話に付き合ってくれる人に出会えた時は嬉しくなります。
ドラマの原作は漫画なので、今度購入してみようかなと思っています。
来週も楽しみです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。とっても嬉しいです。また読みに来てください!