家事ができるオトコのはなし
どうでもいい話だが、私は、ひと通り家事ができる、掃除・洗濯・料理・育児などなど、掃除などは仕事にしていたほどです。なぜ私がこれだけ家事ができるのか?自己の振り返りもかねお話しさせていただきます。
やたらとお手伝いさせられた。
私、51歳になるのですが、70年代後半80年代初期当時は、共働きが当たり前でなく、主人がはたらきに出て、妻は、内職をするという時代でした。わが家庭は、一家全員が働きにでる家庭であり、休みの日(日曜日のみ)に掃除や家事をするという生活をしていました。働きっぱなしです。休みの日は家族総出で、「お手伝い」の名のもとに、掃除洗濯などいろいろやらされてました。
共働きの為、両親が仕事で疲れて帰ってくるためなにもせず、必然的に、お風呂洗いや洗濯、(洗う・取り込む・たたむ・アイロン)などは、私たち子どもの仕事になります。
当時としては、家事はまだ女性の仕事でした。女性で社会に出たければ、家事などの家の事をやってから社会に出るという暗黙のルールがあったと思います。農業や商売をしている子どもは「お手伝い」をしているところが多かったですが、サラリーマン家庭では「お手伝い」はすくなかったと思います。
子どもながら生活のルーティンができてくる
当時、名古屋テレビの再放送で17:30~18:00に「機動戦士ガンダム」が放送されていて ガンダムを観てから「ふろ水を入れる」というルーティンができてしまい、52歳になってもいまだに、アニマックスで再放送している「ガンダムのエンディング」を見ると 「ふろ水入れなきゃ!」と思ってしまうのであります。パブロフの犬です。
ある意味。生活、仕事のルーティーンができてきているわけです。
急に家事や育児をしろと言われてもねぇ
大半の男性は、家事ができません、一人暮らしをしている方でも、大半が洗濯物をたたみませんし、食事も簡単なもので済ます程度です。複数人という家族になると、要領がわからない、今の世代は少ないかもしてませんが「なんで俺が家事やらなきゃならんねん」という家事=女性(妻)バイアスがかかり、恥ずかしさすら感じる人もいます。今では、家事・育児は男女が協力しておこなうのが当たり前ですが、私は大人になり、家庭を持つのですが、なんなりと家事もできてしまうという事もあり。なんの抵抗もなくできてしまいます。結婚して家事育児が抵抗なくできる人は「子供のころからお手伝い」をしていた人は難なくこなせるようです。
お手伝いしていない人は、結婚できない人が多い
結婚相談業という仕事をしていると、ある程度の「結婚できないひと」の法則が見えてきます。その中で「お手伝いしていない人は結婚できない」という法則です。
その様な方は、大半が高学歴で一人暮らししたことがなく実家通い、社会人になっても実家暮らしの「子ども部屋おじさん・おばさん」が多いのです。
そんな人に話を聞くと、
幼少の頃は習い事・勉強中心
中高生も勉強中心
自分の部屋の掃除は母がやる
選択はたたんで箪笥にしまってある
アイロンをかけたり靴磨いたりして身なりを整えることをしない
オタク民の場合も同じで、「お手伝いの報酬でほしいものを買うのではなく」「ほしいといえば買ってもらえる」家庭で、育っているというわがままなケースがある。
共働きで忙しければ、「猫の手」(子供の手)を借りよう
今や大半の人が共働き世帯で共働きしないと生活できない時代になりました。大半のひとが、家でも家事育児と働きっぱなしです。私たち夫婦がやらないとという強迫観念みたいなものが働き、疲弊していってしまいます。最近はこどもにお手伝いをさせるという事がなく、夫婦二人で家事育児をこなすという家庭が多いのではないでしょうか?
子どもと一緒に楽しみながら家事する
最近は、旅行に行きイベントをすることが「家庭の団らん」みたいになってきています。その為どこへ行っても「人ばかり」です。疲れます。遊びに行き外界に触れる事も大事ですが
こどもたちと一緒に、洗濯干したり、そうじしたりするのも、お互いの為になり良いかと思うのです。しかも、夫婦の手助けになり、こどもたちが自主的に「お手伝い」をすることができます。兄弟がいれば、「子守り」をする
親子でそうじをすることも大事だとおもうのです。幼少時の教育は、将来の子どもに帰ってきます、仕事にしろ、婚活にしろ、家庭を持つにしろすべてにおいてです。
夫婦、家族でたのしんでいますか?
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