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【うつ日記】「自分がない」という致命的な問題を抱えている話

今日はカウンセリングだった。

前回のカウンセリングで
「自分が何歳の時に戻りたいか、を
 考えてきてください」
と言われていたのだが
どの年齢の時にも
いろんな出来事があったので
「この歳から始めたい!」
という考えが浮かばなかった
考えが浮かばず
結局、当日を迎えてしまった


今日の福岡は朝から大雪だった
予約は9時30分だったが
外を見ると
うっすらと雪が積もっていた
「あーこれは出られないな・・・」と
思ったが
ちょうど親から
「大雪ですが、仕事にいってきまーす!」
というLINEが届いた

アダルトチルドレンであることが
わかってからは
実家に行っていない
正直な気持ちとしては
「今は」親を恨んでいる
だから実家に行く気にならない
そんな親から
「仕事に行ってきます」
という連絡を受けて感じたのは
「お前に負けてたまるか」
という変な感情が出てきた


その変な感情に身を任せて
防寒対策フル装備を一式そろえ
家を出た
暴風雪の中、15分歩いて駅に向かう
ものすごく寒かった


カウンセリングでは
インナーチャイルドのワークを
している
今日は小学生の自分を
イメージしながら
セルフハグを行い
自分のイメージの中で
「本来言ってもらいたかった言葉」を
小学生の自分に語りかけた


以前、本を読みながら
実際に自分で行ったのだが
正直に言えば
「こんなことして効果あるのか?」
と考えていた


カウンセリングでのワーク中も
少しそう考えていたが
まずは真剣にやってみようと思い
自分なりに取り組んだ

この段階は準備運動的なワーク
とのことで
次回からが一番大切なワークに
なるとのことだった


次回は
子どもの自分に新しいメッセージを与え
その時の言葉を置き換える
というワークを行うらしい


このワークを通じて
自分がどう変わるのか?が
想像できない自分がいる
半信半疑のまま
ワークを続けている気分だ
自分としては
真剣に取り組んでいるのだが
なんとなく焦りや不安を感じている


今までの33年間
自分という感情や気持ちを
出してこなかったので
心理士さんから
「この時、どう思いましたか?」
と聞かれた時に
毎回言葉につまる
「こう思った!」という
感情というか気持ちというか
そういうものが
本当に浮かんでこないからだ


想像以上に
自分の中の課題が
大きいことに気付いた


「自分がない」
ということが
趣味にも影響してきた

私は趣味でかばんを作っている
ちょうど2年前に職業用ミシンを購入し
副業として稼ぐことを目指して
いろんな作品をつくってきた

おかげさまで
フリマサイトや対面で
150点以上販売してきた

しかし、今の悩みは
「オリジナルの作品が作れないこと」

「自分はこうしたい!」
「こんな作品にしたい!」
「こんな色を使いたい!」
「こんなコンセプトにしたい!」
「ここにこだわりたい!」

こうした考えが全く
思い浮かばないのだ

そうなると
作品の雰囲気やコンセプトが
統一されず
集客やアピールに
つながっていかない


今考えると
作家として致命的な問題になっている


アダルトチルドレンという課題に
なにかしらの答えを出さないと
先へは進めない気がする


今は作品をつくるよりも
「自分」をつくる方が大事かもしれない



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