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「決断力」に関する支援員的見解

・決断力が問われる時

私は、就労支援の相談業務をしている。切羽詰まった相談も受ける。

相談は突然に始まり、私の経験や能力不足は言い訳にならない。成長を待ってもくれない。

変な話だが、普段いくらエラソーに能書き言っても、自分(支援員)の底は否応なく割れるのである。上辺のプライドは役に立たない。

例えば、電話口で「これから死にます。」と訴えがあった時など…慌てずに応対出来るだろうか?応対する中で、決断力は問われる。

・何かもうやるしかない

全集中…話の流れの中で、いくつもの決断がある。迷いつつ、自分の全てを賭けて回答しないといけない瞬間もある。

「それだけお辛いことがあったのですね、どうされたのですか?」…などと言いながらベストを尽くし、自分の未熟を知るのである。

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・決断に関する一意見

決断は個人のものだ。良くも悪くも自分自身で結果を引き受けざるを得ないからである。

だが、善し悪しが判然としない事も多い。

例えば、仕事を辞めるとしよう。生活に大きな変化を伴う決断だ。自分の決断を信じられず「これで良かったのだろうか…?」と不安がよぎるかも知れない。

私はそんな時に「それは大きな決断でしたね」と労いつつ、なるべく良い決断だったと思えるよう支援したいと思っている。決断には葛藤が伴うし、自立心の現れとも言える。

・まとめ

くどくど言ったが、要は「私はあなたの決断を尊重したい」のです。

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