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ネッ友から学ぶ日本のいじめ率

これはノンフィクションです。

俺はネッ友が居る。同じ北海道に住む小学生だ。少し前その子から相談をされた。それは【いじめ】の相談である。まずはその子が(N子と命名)受けたいじめを小説(?)形式で教えてくれました。


いいかよく聞け、これが日々ストレスを抱えながら生きてる人の現実だ

N子「あー良く寝た。良い朝だ。」
(学校がなければ...)

N子「おはよー」

家族「おはよう。」

N子「今日も朝ごはん美味しいなぁー」

N子「学校に行ってくるー」

母「行ってらっしゃい。」

N子「行ってきまーす」

私は母に言ってないことがある。それは

いじめを受けていることである。

N子「おはよー!」

返事はしたものの誰も語りかけることは無い。
逆に今日はどんなことをしてやろうかと考えてるような目がちらほら見えてくる。

いじめッ子「よぉよぉ悪趣味野郎。今日も学校にきたんだなぁ?俺たちのストレス解散になるしとてもありがたいよ!じゃあ【あとでな】」

N子「...」

いじめッ子「よぉ!これはお前の筆箱か?おらよ!」

いじめッ子は筆箱を手に持ち別のいじめッ子へ投げてキャッチボールを始めた。私があっちへ行けば投げられこっちに行けば別の方へ投げられ。

いじめッ子「おいおい!こんなのも取れねぇのかよww低身長ちゃんww」

N子「...」

このようなことが何日も続いた...しかし母に言ったら大事になってしまうかもしれない。

今日も行きたくない学校へ行く...

はい。ここまでがN子に送られてきたいじめの文です。これを見て第1に思ったのがカウンセリングやいじめ相談センターには相談しないのかな?と思って言ったんです。

俺「いじめ相談センターがあるよ。ほらそれに相談すれば良いんじゃない?」

しかしこのような言葉が帰ってきた。

N子「正直に言うとあまり誰かに相談は苦手なんだ...みんながみんな怪しく見えてしまうんだよ...だから誰かに相談しようにも勇気がでないんだ...君は気軽に話せるから話せたけどね...」

俺は正直ビックリした。元々相談センターって気軽に話せるものじゃないのか?そこで俺は日本のいじめ率と自殺率そして相談センター相談数などが上手く組み合わせれずそれでいじめが増えてしまっているのではないかと思ったのである。

そこでそのいじめ率を全世界比較でみてみることにした。

こちらは主要国家の結果の上位をグラフ化したものだ。「何らかのいじめ」を受けている日本の生徒の割合は21.9%となっている。主要7カ国の中では英国に次いで多くなっており、いじめがかなり多い国となっている。

いじめの種類については、いずれの国も「からかい」が最も多いという共通点もある。しかし何が多いかは、国により、やや異なっている。

 例えば、主要7カ国における日本の順位は、「からかい」と「こづきまわし」は1位で多いが、「仲間はずれ」、「持ち物隠し・破損」、「悪いうわさ」は6位、「脅かし」は5位と低い方に属する。

俺は昔「持ち物隠し・破損」や「脅かし」をされていたので調べてみて結構意外だった。

 「からかい」に次いで多いいじめを見ると、英国、米国は「仲間はずれ」である事が分かる。フランス、スウェーデン、ドイツ、韓国では「悪いうわさ」となっている。2位が「こづきまわし」であるのは日本だけである事が見て分かる。

 日本で「こづきまわし」のいじめが多い理由は、俺の視点から思うには、身体接触に抵抗が少ない国民性によるものと思う。

そしてグラフを見てもらえば分かる通りこれは「自己申告」によるものである。これを調べるきっかけになったN子の事件もいじめを自己申告しておらず先に俺に自己申告をしてきたのである。

つまりここからが本題となるのだが俺が一番調べたかった物は

日本のいじめ相談の相談数と
いじめ相談の広告数

である。

このいじめのグラフを踏まえて話していこうと思う。

しかし流石にこんだけ話してたら読者も飽きると思うので次回に回したいと思います。

【次回はいじめのグラフを踏まえたいじめの相談率と広告数】です!

次⇒いじめ相談の相談率といじめ率との比較。|お吸い物ボーイズ @eqYYf00YXFVMb0x #note https://note.com/osuimonogokugoku/n/n74f2deafa9bf