Osshy

都内IT企業勤務。官僚としてキャリアをスタート、海外MBAを経て外資系コンサルなどを経…

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都内IT企業勤務。官僚としてキャリアをスタート、海外MBAを経て外資系コンサルなどを経験。 子育て、働く女性/母としての投稿が多め。

最近の記事

キャリアは直線じゃないし、ゴールもなくていい。

「先輩から、キャリアのゴールを決めてそこに向かって全力で努力しろ、と言われたけれど、私には自分のゴールがまだわからないです。どうやったら目指すゴールを決められるでしょうか?」 こんな相談をいくつか受けました。 ものすごく自分にも思い当たるフシがあます。 成功している人たちをみると、ある到達点をゴールに定めて、そこに向かって一直線に向かっていっているように見えますよね。少なくともそうやって生きたほうが効率的な気がするし、やるべきことがわかりやすくて安心できる気もする。

    • 82年生まれ、キム・ジヨン - 体験の共有が対話を生む、だから是非男性に読んでみてほしい本。

      韓国で100万部を越えたという「女性として生きるリアル」を扱った本を読みました。 一気に読んで感想も書いてみたものの、客観的に意見を言うのが難しいトピックなため、投稿するのを躊躇していました。 ざっくりな内容とある精神科医の目線という設定で、1982年生まれのごく普通の韓国人女性の人生を淡々と描写した小説です。面白いなと思ったのは、主人公のお母さんやお祖母さんについての描写。 世代を超えてつながっていく恨みと願いが絡み合った複雑な感情の鎖を感じます。 主人公の祖母祖母は

      • 読書メモ:『9割の社会問題はビジネスで解決できる』ー社会起業家のプラットフォームという新しいカタチ

        どんな本か世界15カ国で40のソーシャル・ビジネスを展開、年商55億円を超える「社会起業家のプラットフォーム」、ボーダレス・ジャパン。その仕組みの説明、事例の紹介、そして実際にソーシャル・ビジネスをどうつくるかのノウハウなど。 そもそもボーダレスジャパンとは ボーダレス・ジャパンは、起業家を採用し、資金提供、スタートアップスタジオとバックアップスタジオといった支援体制で起業家を生み出す「社会起業家のプラットフォーム」。ソーシャルビジネスに特化したインキュベーター的なイメージ

        • 娘から見た父という人生、父がくれたもの

          今日は父が亡くなってから初めての父の日でした。 そんなことはすっかり忘れ、朝から息子とスーパーに行き、冬物セーターの洗濯にとりかかったところでラジオが父の日だと教えてくれた。 我が家は昔から、感傷に浸る暇があれば目の前の仕事を済ませよう!涙は何も解決しないぜ!という家風なので、だからどういうというわけではない。 母に、「そういえば父の日だったね」といったら「あ、そうだっけ?ふーん。」 毎日スーパーのみたらし団子やらミスドのオールドファッションやら(慎ましい父はそういう

        キャリアは直線じゃないし、ゴールもなくていい。

        • 82年生まれ、キム・ジヨン - 体験の共有が対話を生む、だから是非男性に読んでみてほしい本。

        • 読書メモ:『9割の社会問題はビジネスで解決できる』ー社会起業家のプラットフォームという新しいカタチ

        • 娘から見た父という人生、父がくれたもの

          会議中、子供に見せたいYoutube。〜アメリカ子供向け三選(3歳前後)

          子連れ在宅ワークの難問長引きそうな在宅勤務、そこに保育園や幼稚園の閉鎖。ここで大きな問題となってくるのが「会議中にどうやって子供を別のものに惹きつけておくか」。 会議中にお子様が乱入するのは、お相手の方の思わぬ一面が垣間見えれて面白い。けれど、やはり当の本人にとっては防ぎたいもの。 動画は見せたくない親心色々と工夫の余地はあると思うのですが、実際に子育てをしてみて思ったのは、5歳位までは子供の一人遊びはほぼ不可能だということ。そこまでなかなか集中力は続きませんし、親がいれ

          会議中、子供に見せたいYoutube。〜アメリカ子供向け三選(3歳前後)

          リモート×Slackで「挨拶」と「あいづち」ができるチームになった

          IT会社に転職してきて、Slackを使うようになりました。 転職をしてすぐの頃、「エンジニアやデザイナーは基本的にSlackなのでSlackで連絡してください」と言われ、新しいツールが増えてめんどくさいな・・とすら思ったものです。(すみません) ところがいまや他のツールで連絡されると「Slackにしてくれないかな、、、、」と思ってしまう程、Slack愛が強くなってしまいました。むしろ今までどうやってメールで仕事してたんだろうかと思うくらいです。 そんな愛するSlackさ

          リモート×Slackで「挨拶」と「あいづち」ができるチームになった

          初めての在宅勤務。息子にお家にいてくれて嬉しいと言われて・・

          在宅勤務で可処分時間が増えたコロナの影響で2週間の在宅勤務を経験しました。会社にとっては大きな決断だっと思いますが、一従業員としては非常にポジティブな体験となりました。 その中でも個人的に影響を感じたのが、家族に割ける時間が増えたこと。 私は通勤時間が長い方なので、在宅になることでシンプルに可処分時間が増えます。 今まで実母に頼んでいた勉強を見る時間、お弁当の準備、送り出し、お迎えなどを自分ができるようになりました。(息子が通う小さな幼稚園では、ものを友達とシェアしない

          初めての在宅勤務。息子にお家にいてくれて嬉しいと言われて・・