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リモート×Slackで「挨拶」と「あいづち」ができるチームになった

IT会社に転職してきて、Slackを使うようになりました。

転職をしてすぐの頃、「エンジニアやデザイナーは基本的にSlackなのでSlackで連絡してください」と言われ、新しいツールが増えてめんどくさいな・・とすら思ったものです。(すみません)

ところがいまや他のツールで連絡されると「Slackにしてくれないかな、、、、」と思ってしまう程、Slack愛が強くなってしまいました。むしろ今までどうやってメールで仕事してたんだろうかと思うくらいです。

そんな愛するSlackさんですが、在宅勤務をする中で思わぬSlack効果を発見してしまいました。それは、「挨拶」と「あいづち」

一般的にいう、チャットツールの良さ

「チャットツール メリット」などと検索するとだいたいこのあたりが出てきます。

- メールと比べてコミュニケーションに無駄がない
- スレッドやチャネルでまとまり、後から追いやすい

全く異論ありません、本当に便利です。

何往復もされたメールのスレッドを開いて、ずらずらと過去メールが出てくると泣きたくなります。そもそもメールは手紙の延長であって、チームで使うことを想定して作られたツールではないんですよね。

Slack特有の良さ

- 外部サービスとの連携がしやすく、機能が自由に拡張できる
- キーボード完結でメンション、メンバー追加や記法が使える

拡張性のごく一部ですが、例えばGoogle docsもユニポスも自由自在です。

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いいところがたくさんあるSlackなのですが、今回新しいことにきづきました。

それは、Slackを使うと、挨拶やあいづちがをしやすくなること。

挨拶

挨拶はコミュニケーションの基本とよくいいますし、大切だと思っているつもりでも、働く時間に裁量がある職場だと意外なほど挨拶するのが難しい。

来る時間にばらつきがあったり、忙しそうだったり。タイミングを逃してしまいます。でも挨拶がないと、なんとなく無視しているようになってしまい、ちょっと落ち着かない。

在宅期間中は業務開始の挨拶、お昼の挨拶、帰りの挨拶をしていました。物理的に離れている中で緩やかに就業時間を把握するという意図で奨励されていたのですが、これが精神衛生上すごく良かったです。

※スタンプを最大活用して元気に挨拶をするメンバー(お昼時)

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前よりもっとチームが身近に感じますね。チームが力を発揮するのには「心理的安全性」(簡単に言えばメンバーが受け入れられている、肯定されている、という感覚をもつこと)が大事だといいますが、まずは元気に挨拶することから結構変わるものだなと体感しました。

あいづち

何かをしたら反応してもらいたいのが人間。あいづちがあるとコミュニケーションがしやすくなります。

物理的にいれば声や動作であいづちを打てますがリモート環境だとなかなかできません。メールであいづちのためだけに返信はしません。たとえチャットツールでも「そうなんだ」などとわざわざ一行いれるのも一覧性を妨げてしまうこともあり、あまりする人はいません。

そこで便利なのがスタンプ。Slackはスタンプを自由に追加できるので、尋常じゃない量のオリジナリティあふれるスタンプがあり、自分のスタイルに合ったあいづちが打ち放題です。(ごく一例)

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肯定のあいづち、ありがとうという意味で使うこともあります

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見ているよ、の合図

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この「目」スタンプはちょっと特殊だと思うのですが、とても便利で大好きです。見ているというだけであれば、既読機能が近いですが、あくまで開いたという事実を伝えているだけなので、相手がきちんと意識できているのかどうかが分からず困ることがあります。「気にしていますよ」、というささやかな意思表示をお互いにできると、お互いに安心して仕事を進められます。

物理的な環境でももちろん大事な挨拶とあいづちですが、離れていて、ツールを使うからこそ、その効果が感じられるものだなと思いました。




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