Haruka

2020年8月14日~仕事を辞め、パートナーと東京からノルウェーに移住。 日本語教師の…

Haruka

2020年8月14日~仕事を辞め、パートナーと東京からノルウェーに移住。 日本語教師のたまご。 趣味はカラオケ、アコギ演奏、英会話、絵を描くこと、などなど。 ネットを通して、誰かのちょっとした瞬間を幸せにできたらと思いブログを書き始める。 コメントは優しい言葉で頂けたら喜びます。

マガジン

  • この世界はきっと悪くない

    ノルウェーで撮った写真を記録しています。 よかったらちょっと覗いてみてください♪

  • 私の心の中(2000年~)

    ふと、自分の過去の記憶がよみがえったので忘れないうちに書き記したもの。

  • 私の心の中(4月~10月)~困難をどう乗り越えるか~

    私が8月にノルウェーへ行った理由をまとめています。人はいろんなものに囲まれていると、本当の自由を忘れてしまいがちです。この記事は自分が今後人生でまた同じように負のスパイラルに陥りそうになった時に読む教科書として書きました。

最近の記事

  • 固定された記事

言葉から見える日本社会

一人一人のアクションによって形成されていく社会 (今日はちょっと熱い話をします笑) 私は日本語によって傷つけられた 言葉は暴力と同じくらいの威力を持っていて、場合によっては人の生きる気力を失わせてしまう時がある でも一方で、私は日本語によってたくさん勇気づけられ、生きる活力をもらってきた ある時、「できるよ」と励ましたら、そんな呑気なこと言わないでと言われた 「できるよ。なぜなら〇〇ちゃんがいつもこうして頑張って乗り越えてきたのを知ってるから」と励ましたら、感動して

    • 人生で初めて富士山に登った日

      まさか前日まで富士山に登るなんて考えていなかったが、気づいたら登山道具を借りて、バスで富士宮ルート6合目(2400m)まで到着していた。 登山という登山も今までしてこなかったのに、急に日本一高い山に登る決断ができたのも、実際は富士山がどのくらい大変かも考えずに、登り始めていたからだった。 順調に6合目(2490m)に到着。まだ呼吸も整っているし、友人らと話しながら楽しく登っていた。友人の一人は登山が趣味のザ・ノルウェー人。彼のアドバイスで昨日エナジードリンクや、ナッツなど

      • 人生最後のごはんに、何を食べたい?

        私はノルウェーで、旦那と友人二人の四人でシェアハウスをしている。 その友人の一人に、ベトナム系の男性がいる。彼の口癖は、「料理は人生を楽しくする」。その口癖通り彼は料理が得意で、よく魔法みたいに美味しい料理を振る舞ってくれる。 私はというと、ささっと簡単に作れるものを作る程度で、彼ほど料理にかける情熱はない。が、切ったり焼いたり、煮たり揚げたり2,3時間かけて本格的に料理していく彼をみて、私も最近たまに料理に時間をかけるようになった。もちろんこの先彼に料理で勝つことは一生な

        • 人と比べてしまうこと

          今日は変な夢を見て(いや今日”も”といった方が正しいかもしれない)朝5時に目が覚めてしまった。トップ画はその時窓から見た景色。 だいたいその日寝る前誰かと話したり、映画で見た内容は自分が主人公になってそのまま夢へと具現化される。 だからミステリーなどのシリアスな話題は避けておいたほうがいい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こうして眠れなくなってしまったので、ちょうどこの前生徒が話していたポッドキャストを聞いた。 知っている人も多

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        • この世界はきっと悪くない
          6本
        • 私の心の中(2000年~)
          1本
        • 私の心の中(4月~10月)~困難をどう乗り越えるか~
          4本

        記事

          ノルウェーでの山登り体験

          山登りというと、Miley CyrusのThe climbという曲を思い出す。 中学2年生の時ニュージーランドに交換留学をした時、ホストシスターがハンナモンタナにハマっていて、私もすぐに虜になった。 今では他の曲は全く聞かなくなったが、The climbだけはたまにSpotifyで聴いている。 That sometimes Im gonna have to lose たまに負けてしまうことだってあると思うけど   Aint about how fast I get ther

          ノルウェーでの山登り体験

          私が日本語教師を続けられる理由

          日本語教師の醍醐味日本語教師をやっていると、日本語を教えるのって難しいでしょ?って言われることが多いです。 もちろん最初は難しいと感じていました。 自分でも「ら抜き言葉」※を使ってしまったり、思いもよらない質問が来てすぐに答えられないことなんて多々あるからです。 ら抜き言葉…可能を表す「れる」、「られる」表現の中で「見れる」「来れる」など本来であれば、「ら」を入れるべきなのに抜いてしまう表現。 でもある時から教えることに抵抗を感じなくなりました。 「難しい」ではなく「

          私が日本語教師を続けられる理由

          毎日を楽んで生きる

          あっという間に4月も中旬になりますね。 今回もノルウェーでの日々の記録として、3月、4月のノルウェーの写真を紹介します。 最近何か悩んだら、よく海に行きます。 この日は天気が最高で、一人でのんびり海を眺めていました。そうしているうちに、自分が悩んでいる時間がもったいないと思えてきました。本当に大事なことって、人生をどう楽しむかだけな気がする。 次の写真はオスロ中央駅からすぐそばの湾岸。 後ろの船に注目してほしいのですが、隣にある建物よりずっと大きいのがわかります。こ

          毎日を楽んで生きる

          コロナ禍のノルウェーワーホリ QA

          ノルウェーのワーキングホリデーを考えている人向けの情報です。 海外で長期滞在って、仕事や生活のことで何かと不安ですよね。私も昨年コロナ禍ということもあり、不安が重なりネットで片っ端から情報を探してました。 なので今回は今まで半年間ノルウェーに住んでみて、私が来る前に知っておきたかったという情報をQA形式で答えてみます♪ 1. ノルウェーでの生活についてQ日本人としてオスロでの生活はどうか  言語に関しては、ノルウェー人はほとんどの方が英語を話せます。英語を話せる人にと

          コロナ禍のノルウェーワーホリ QA

          雄大な自然と小さな人

          今回は1月と2月の写真を紹介します。 雪が多く降るノルウェーは冬季オリンピックのメダル獲得数世界一の国です。 クロスカントリースキー、スケート、カーリングなど人気なスポーツは様々ありますが、中でもダウンヒルスキーは大人も子供楽しめる国民的スポーツ。 私も挑戦しましたが、何度も転倒し小さな子供に抜かされてしまいました。 -10度もなると、近所の湖も完全に凍っています。 したがってノルウェー人はスケート場に行かなくても、湖でスケートができます。 日本だと地面がひび割れた

          雄大な自然と小さな人

          どんな時に幸せを感じますか?

          忙しい日常の中で、ゆっくりコーヒーを飲んだ時。 ちなみにノルウェーはコーヒー消費ランキング世界5位。 あちこちにカフェがあり、仕事仲間や友人と立ち寄ってコーヒーを楽しむ文化があります。 綺麗な景色を見られた時。 今、この瞬間にこの景色と出会えたことに感謝するときありますよね。私たちの日常だけでなく自然も季節も移ろいでいるから、それがちょうど交わる時って実はとても貴重な時間。 美味しい料理が食べられた時。 大好きな人が作ってくれた料理。みんなで一緒に食べた料理。高いお

          どんな時に幸せを感じますか?

          ラムネのビー玉はおもちゃじゃなかった?!

          今日の新発見。日本を離れてもうすぐ半年。日本の恋しさを紛らわすにはやっぱり日本の食べ物が一番で、今日はNEO東京(日本の食べ物やアニメグッズが売ってあるオスロのお店)でラムネを買ってみた。 ずらっと並んだラムネ。こんなにラムネが並んだショーケースは日本でも見たことない↓↓ 彼と一本ずつ買って子供みたいにラムネを飲んでると、なぜラムネにはビー玉が入っているのか気になった。 子供が喜ぶから?と思って、念のため調べてみると実は密閉効果のためだとか。その前はコルクを栓を使用して

          ラムネのビー玉はおもちゃじゃなかった?!

          暖かいぬくもりを感じて

          外がだんだんと肌寒くなってきたからかな。 太陽の光が、より暖かく感じた10月のノルウェーの話。 新しい散歩ルートを散策していると 線路に架かる橋があった。 橋の上に立つと、遠くから列車が近づいてくる。 そこからさらに歩いていくと、夕焼けに照らされた落ち葉の道ができていた。 もうどこの駅だったのか忘れちゃったけど、 山登り(現地集合)で最寄りの駅に着くまで迷いに迷ってしまって、しかも駅には誰も居なくて、洞窟みたいで少し怖かった。 ようやく駅の出口が見えた時、外の光が

          暖かいぬくもりを感じて

          幸せって何だろう

          今回も前回に引き続き私がノルウェーで撮った写真を紹介したいと思います。9月中旬の写真たちです↓↓ ここはトロンハイムという町。ノルウェーで最大の理系大学(NTNU)があることから、学生が多く住む町として知られています。 下の写真の奥にある橋は「幸せ橋」と呼ばれていて、近くのベンチで座る二人はなんとも幸せそう。 次はオスロの写真たち。 ノルウェーと言われたらイメージする方も多いであろうフィヨルド。 フィヨルドとは簡単に言えば、氷河が侵食されてできた谷のこと。 オペラハ

          幸せって何だろう

          この世界はきっと悪くない

          今回は私のノルウェーの記録として、思い出の写真たちをまとめてみました。 まず初めは8月の写真たち。 木のそばでピクニックをする人々。 ノルウェーは夏日が短いので、日が当たっている時間を大切に、ピクニックに行ったり、ビーチで日光浴をしたりするのが習慣になっています。 彼がボートを漕いでくれた時の写真。ここは本当に静かな海でした。  ノルウェーで有名なスポーツといえば、「スキー」。これはノルウェーで有名なスキージャンプ台、ホルメンコーレン。 村上春樹のノルウェーの森は

          この世界はきっと悪くない

          平家物語から思ふこと

          コロナウイルスが流行する2年前、私は地元広島の厳島神社を訪れました。 夕日に照らされた鳥居と人々。 この光景はなんとも言葉にできない美しさでした。 厳島神社は、鎌倉時代に活躍していた平清盛が厚く信仰した場所。 清盛も900年前、同じ光景を見ていたのでしょうか。 今回は、平清盛が登場する平家物語に少し想いをはせてみました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 平家物語 冒頭(引用: P+D MAGAZINE) 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

          平家物語から思ふこと

          2000年

          あの時の記憶は今も鮮明に残っている。 2000年、私は当時5才だった。 父の仕事の関係でジンバブエへ3年間住んで、ジンバブエ経済が危うい状況になってしまったので日本へ帰国日を早めて帰ってきた時のこと。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ジンバブエの話をすると、私は日本で生まれて間もなく、気づいたらジンバブエにいた。 肌の色がみんな違う子供たちと当たり前のように、よく一緒に鬼ごっこをして遊んでいたのを覚えている。 そんな刺激的な毎日を過ご

          2000年