営業学部の教科書 第二章1/4 営業マンが常用しない用語を含めたビジネス用語の知識

第一章https://note.com/osho7129/n/nd1565f54758eから続く

文系の学生の七割が営業部門へ配属されるにもかかわらず、大学に、営業学部がなく、営業学を学べる機会に乏しいため、営業活動が未体験の学生さんでも営業学を学べるように、本稿は書き起こされておりますので、初歩的な入門編から、現場に即した上級編まで、幅広く載っております。

第二章 営業マンが常用しない用語を含めたビジネス用語の知識

第一章の御社弊社等の入門編ではなく、初級編が載っています。

一、アイスブレイク

氷を解かすの訳通り、初対面で会う人たちが、緊張をときほぐすための雑談。天候のような差しさわりのない話題、クイズ、連想ゲーム等のゲーム、ラジオ体操等の軽い運動。

二、アウトバウンド

お客様へ電話すること。

三、インバウンド

お客様から電話を受けること。

四、アポ

アポイントメントの略。面会の約束を取りつけること。約束の意味で 「 アポが入っている」というと 「 約束が入っている」の意に。

五、SPA

営業支援システム。顧客や売上の数字を、営業マン個人ではなく会社組織としてデータ化。

六、KPI

重要業績評価指標。アポイント件数や成約率、リピート率、平均受注単価、個人営業売上高等、営業マン個人が持っている数字を、定点観測し、顧客の 「 見える化」を図る。

七、ヒアリング

話を聞くこと。

八、BANT(バント)

Budget(予算)、Authority(決裁権)、Needs(要望)、Timeframe(導入時期)以上4文字の英単語の頭文字を繋げたビジネス用語。それぞれの項目をヒアリングし把握。案件の重要性を判定。

九、BtoC(ビー トゥ ビー)

企業 対 個人間の取引。カウンター越しに来客を待つカウンターセールス然り。

十、 Bt oB(ビー トゥ シーー)

企業間取引。

十一、ホワイトペーパー

商品の情報をまとめた資料。ホームページからダウンロードが多し。

十二、ラポール

お客様から信頼されるように努める営業活動。ミラーリングで相手と同じ挙動を示したり、相手の話を補足したり、同じ話を繰り返すこと。もとは心理学用語。

十三、リソース

ヒト・モノ・カネ・情報、4つの経営資源。
十四、アップセル

今より高額な商品、上位にある商品を勧め、売上を増やす方法。

十五、クロスセル

机を買ったら椅子を勧めるよう、関連商品を売り、売上を増やす方法。

十六、アプローチ

商品を販売したり、売買交渉したり、契約を申し入れる等、積極的に働きかける行為。

十七、SEO

検索エンジン最適化。インターネットで検索されたとき、上位に表示されるよう仕組むこと。

十八、カスタマージャーニー

お客様が、製品やサービスを知り、購入に至るまでの道筋を、時系列にして可視化。抱えている問題を明らかにし、解決のスピードアップを図り、顧客満足度を高める。

十九、コンバージョン

転換率。ウェブサイトの訪問者数、資料請求、問い合わせ数、売上高等。

二十、CRM

顧客関係管理。顧客との関係性、コミュニケーションを管理し、従業員と顧客との関係を一元的に把握すること。

第二章2/4https://editor.note.com/notes/nae2eb74c43e6/edit/へ続く

(当記事は一週間ごとに書き加わります)

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