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【入院4日目】2023年3月3日(金) 「左膝内側半月板損傷、左膝骨壞死、左変形性膝関節症」手術日記

【入院4日目】

やはり眠りが浅いのか寝た気はしない。そのうえ今日から担当の理学療法士( 以下トレーナーと呼ぶ )の人が毎日付く。

・担当理学療法士による本格的なリハビリが始まる(リハビリ2日目)

○(午前)リハビリ

・足全般の動きのチェック後

・現状の状態と病気の説明

・今後のリハビリの進め方の説明

(術後の足に体重をかけてゆく割合)


①3週間は足にかかる体重の割合をゼロ

②次に3分の1を1〜2週間

③2分の1を2〜3週間

④その後は全体重をかける

○抗生物質の点滴が終わる。
・尿の管をはずす。

車椅子の移動のコツ


○(午後)リハビリ

・ベッドから車椅子へ移るための実戦(コツ)


①体を起こす

②手術した方の足を手で持ち上げてベット脇まで運ぶ(出来れば手は添えないでやれたらやる

③お尻をベットの上で車椅子に近づける

④お尻をベットより半分だす(車椅子との距離を縮める為)

⑤両足をベットの外へもっていき先に右足に靴を履く

⑥右手で車椅子の右側の持ち手を持ち右足を中心に回り車椅子へ

⑦手術した方の足を持ち上げ車椅子の足置きに下ろす

⑧右足をのせる

・トイレ編(車椅子を使い便座に座る)


①トイレより少しはなれた場所で一旦ストップする。

②1度ストッパーをと足置きを上げる

③その状態から更に少し車椅子を前進させトイレに更に近づける。

④再びストッパー

⑤車椅子の上でお尻を車椅子の座面から半分ずらし便器に近づける。

⑥右足を軸に身体を回転させ便器に座る

⑦使用後便器の上でお尻を車椅子に近づけて車椅子へのる

・ベッドに乗る編


①ベッドに対して斜めに横付けし手すりにちかいところでストッパーをかける。

②足置きをあげお尻を半分座面よりずらす

③右手を手すり(ベッド)におき右足を軸に身体を回転させる(この時手術した方の足が床につかないように)ベッドへ

○ CPM(持続的他動運動をさせる機械)

稼働時間の自動設定

角度70°、時間30分

機械の自動前後運動により患者に負荷なく膝の曲げ伸ばしをしてくれるもの。痛みは無い。

CPM(持続的他動運動)機

夜まだ37度3分と微熱が続くが昨日よりは体調は良い。痛みは動かなければ痛みは少ない。

思い出した時には必ず足首の動ける範囲で上下運動、足の指のグーパーをする(未だにむくみは酷い)ように言われている。


やはりトレーナーもプロ。説明が分かりやすくて細かい所まで教えてくれる。

動かすと更に熱ができた。今日も眠れるかなぁ〜。

3月3日(金)浮腫の状態

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