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【入院31日目】2023年3月30日(木) 「左膝内側半月板損傷、左膝骨壞死、左変形性膝関節症」手術日記
とうとう1ヶ月を
過ぎてしまった。リハビリも順調であろう。朝痛みで目覚めることも無くなりそろそろ痛み止めも止めようかな?
リハビリ中の痛みも限界点を超えるまではかなりスムーズに行くがそこから先は・・・と考えると痛みも出て動きが止まる。
まっ、とりあえず今日は担当の理学療法士さんが1回1時間を3回みてくれるみたいだから、また色々聞いてみよう。
【リハビリ】午前①
・可動域確認後のマッサージ
・時間の半分は筋トレ
【リハビリ】午前②
ほぼリハビリの流れは同じであるが、筋トレの種類を増やしながらの体重移動、姿勢の確認。
・ベッドで横向きになり両膝をくっ付けくの字にして、膝だけを開く運動
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常に意識は腹筋の他の部位の脱力が大切
・お尻上げ運動
①膝を直角にまげる
②腕に力を入れず(胸の前に両腕をクロスさせて置いても良い)両膝が内側に傾かないようにして膝をたてる
③腰を床よりあげる。腹筋に力を入れながらお尻の筋肉を意識する。
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・立ち上がる手前までの練習
・壁にあるバーにつかまり踵(かかと)上げ運動
【リハビリ】午後①
片松葉杖の歩行による転倒リスク判定のためのタイム測定を行い、順調なタイムのようだった。
・装具を外しベッドから立ち上がる練習
やはり難しくどうしても手術をしていない方に体重がかかってから立ち上がってしまう。真っ直ぐにスムーズにたちあがらていないことになる。
・装具を外して平行棒を補助にして歩行練習
これは恐怖すら感じた。歩く時平行棒を握ってはいるが左足(手術した方)で踏み出し体重をかけた瞬間に膝から力が抜ける感じがするのだ。
つまり左膝では体重を支える筋力が無いことらしい。これをトレーナーが2分の1荷重の段階で経験をさせたかったらしい。
いきなり全荷重になり片足で体重を初めて支えた時に力が抜けると転倒する危険が大きくなるためこの段階で一度経験をしておく必要があると・・・良く考えてくれている。いつもながらに頭がさがる。
一日の内容も濃くなりそれなりにハードでありリハビリの厳しさを痛感している。かと言って意識しすぎて頑張ると筋肉は硬くなり思うようにリハビリが進まない。自分の身体は不器用とゆうよりビビりなのかもしれない。
膝の曲がる角度が
最近変わらず、限界点になると痛みとはりがでてしまう。
しかしトレーナーに身を任せ全体重をあずけて膝を曲げてもらうと角度が自分の限界点を超える・・・何が原因か聞いてみた。
「もともと膝にまだ炎症や腫れ、筋肉の張りはありますが、無駄な力がどこかにに入っているからなんです。」
「たいがい人間は不思議なもので限界点を自分の中で決めてしまっているんです。本当はできるはずなのにです。」
・・・なるほどと思い最後に曲げてみると自分が単純なのか変な力が抜けて軽くいつもの限界点を超えることができました。
さすがです・・・それとも普通の人はできるのかな?どっちにしても1歩前進した感じのある一日だったな。
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