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禁ポテチ

ここ2カ月ほど、ポテトチップスを食べていない。大好きで大好きで大好きなポテトチップスだけど、食べていない。
「禁煙」ならぬ「禁ポテチ」である。


禁ポテチのメリット

禁ポテチのメリットはいくつかある。以下の通りだ。
①無駄な脂肪分を摂らずにすむ。
②体によくない添加物を摂らずにすむ。
③うす味の食べ物がおいしくなる。

まず、①はマジでほんとに超絶大切だ。もう35歳になってしまったこの身体にとって、ポテチの脂肪分というのはもう油をがぶ飲みするレベルに多い。太りまくる。ポテチはおいしいんだけど、太る。むしろおいしいから太る?もうわかんない。
②も健康に留意している身としては強大なメリットだ。スナック菓子には添加物がいっぱいだ。もう若くないのだから、食べまくるわけにはいかない。1袋に入っている添加物は少ないが、ちりも積もればなんとやら、だ。
はい、③。ポテチの塩分はすごい。正直言うと、ポテチほど絶妙で中毒性のある塩加減の食べ物はなかなかない。悔しい。そんな最高の塩加減の食べ物が、人を堕落させるスナック菓子の一角だなんて。
でも、そんなポテチもしばらく食べなければ味覚がリフレッシュされてきて、普通の塩分量の料理もおいしくなる。
人間て、炭水化物と塩が入ってれば大抵のものを美味しく感じてしまうバグを持っているので、そこは理性でもって対抗しなければいけない。
ということで禁ポテチのメリットでした。


話は変わります。

自分はもう若手じゃないんだな


と、働きながら実感するようになってもう何年か経つ。

今年も初任の先生が入ってきた。若手の講師の先生もいる。

今週、その初任の子と放課後に模擬授業を行った。授業の冒頭5分間だけだったけど、熱心に学ぼうとする若手の熱意を感じて嬉しくなった。

今年も若手の先生たちは熱心だ。
今週のことだった。
「大下先生、明日の1限目の授業観に行ってもいいですか?」とわざわざ確認して参観しにくる先生がいる。いつでも来ていいのに。(自分の授業はまっだまだヘッタクソなんだけど、いつでも来てアドバイスが欲しいという意味で)

そして、その先生は参観して終わりじゃなくて、そのあとに質問を沢山してきた。すごいと思った。若いのに、人の授業を観てこんなに質問が浮かぶのか、というくらい質問してきた。不真面目に答えた(笑)ので、若手がどう成長していくか楽しみだ。

3年前くらいから、自分はもう自分の仕事だけをやっていてはいけないのだ、自分の仕事をしながら、一緒に働く人たちの力が伸びるように刺激を与える存在にならなければいけないんだ、という意識が生まれてきた(遅い…笑)。生徒ばかり観ていてはダメだな、職員室も観ていないとな、という感覚だ。

やっぱり、熱心な仲間がいるとワクワクしてくる。
やる気ある人が来てくれてものっすごい楽しみな1年になりそうだ。

出会いは運命だけど、ほんとーーーーに運がいいな、自分。
これは禁ポテチをした甲斐があったなー。

そういえば、禁ポテチをする1番のメリット

を書き忘れていた。
禁ポテチをする1番のメリット。
それは、なによりポテチが美味しくなるということだ。
あー、のりしおうま。

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