コロナ禍出産 -妊婦の通勤編-
こんにちわ、おしりくまです。
自粛生活ももう1年が経ちます。
ちゃんとした数字が調べられませんでしたが、
2020年の出生数は84万人台だとか。
ということは84万人くらいの母達が、神経を尖らせながら妊娠、出産をしているってことですよね。
わたしも、その内のひとりです。
コロナに関して、色んな思いをしている方がいらっしゃると思います。わたしもわたしなりに色々と考える日々を送っています。
わたしの主観で書く記録なので、イヤな思いをされるようなら今のうちに読まずにUターンなさってください。
妊娠初期の通勤
我が家はコロナが騒がれはじめる前に、おなかに新しい命がきてくれていました。
ニュースで連日新型ウイルスが報道され始めた頃は
妊娠初期、まだまだ不安定な時期。
職場で、大きな声で妊婦ですとは言いたくない。
通勤すれば密な場面もたくさんあります。
ニュースでもたまに妊婦さんが取り上げられていましたが、もっともっととりあげて!
強制的にテレワークにして!!
世の中の妊婦さんをみんな守って!!!
と思って見てました。
とくに怖いのは月曜日。
隣の席の人がどこでどんな休日を送ってきたのかわからない。
毎週、お休みはどこ行くんですか?と聞き出して、
人の集まる場所へ行くと聞けば、やんわりコロナがいかに恐ろしいかを話題にし、やめたほうがいいんじゃないかとご提案。
人の楽しみを奪うような発言をして、日に日に性格が悪くなっていく自分がイヤで、辛かった。
妊娠って、奇跡です。
みんな簡単に、産みたい時に産めるわけじゃない。
授かりたい時に、授かれるわけじゃない。
晩婚化と共に、第一子の出産年齢も上がってきています。2017年は平均30.7歳だそう。
30代からの妊活って、焦りとセットで。
わたしもそうでしたが、妊娠の為に通院している人、
本当に多いです。
毎朝体温を測り、自分の身体と向き合う日々。
時間をやりくりして、通院のための時間を作り、
病院の待合室でたくさんの時間がうばわれて。
状況によってはお金もたくさん使って。
痛い思いもして。
産婦人科の内診も、ちょっとずつ女性の精神的な
部分を削っていきます。
そうやって一生懸命やって、やっと来てくれた命、
大事にしないわけにはいかない。
妊娠したら、心配事の連続。
風疹の抗体、周りの人はちゃんとあるだろうか?
ちょっと出血したけど、大丈夫だろうか?
これは妊娠中に食べても大丈夫だろうか?
人間の身体って、異物を攻撃するようにできてるから、お腹の赤ちゃんを身体が攻撃しないように、
免疫力が下がるんだそうです。
だからすごく簡単に風邪もひく。
赤ちゃんに影響する薬は飲めないから、些細な体調不良も長引く。
奇跡が重なり合って命が誕生するんだと、親になってあらためて実感させられました。
嫌なやつになったけど、みんな優しかった
結論から言うと、わたしの職場は幸いテレワークに切り替える流れとなりました。
毎日マスクの残量や、近くの咳き込む声にそわそわする日々から解放されて、ひと安心。
テレワークに切り替わり、同僚と会えなくなってから妊娠報告をしましたが、普段と違うピリピリした雰囲気や、妊娠初期の体調不良で落ち込む姿に気付く人もいたようで、優しい声かけをいただきました。
人に恵まれていたなあと、実感。
さて、妊娠はトツキトオカ。
妊婦の日々はまだまだ続くのです。
妊娠初期編はこれにて。
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