大塩平二郎

どっかの22歳くらいの男らしき者みたいな。 リトルトゥース/馬鹿力も聴いてた/東京…

大塩平二郎

どっかの22歳くらいの男らしき者みたいな。 リトルトゥース/馬鹿力も聴いてた/東京事変/チャットモンチー/吉澤嘉代子/電気グルーヴ/最近日本語ラップ/西加奈子/川上未映子/綿矢りさ/窪美澄/坂元裕二/ファイトクラブ/8mile/国産車など ←どれかしら刺さって

最近の記事

綿矢りさ『ひらいて』を読んで

いつか、綿矢りさの『ひらいて』を読んだときに書いた殴り書きです。 読み返しても何を言いたかったのか半分くらいしかわからなかったけど、転載してみます。 気分転換のつもりが、全気分を持っていかれた。 綿矢さんの本は本当にすごい。小説という媒体だからこんなに表現がはっきり届くのだなと思った。 本を読むと興奮して、自分も何か書きたくなる。言葉にして誰かに感動を伝えようとすることでしか消化できない気持ちが込み上げ、一杯になる。 好きな本の話は誰にも出来ない。相手は私の読んだ本

    • 今宵のアマプラ

      心を亡くすと書いて「忙しい」などとよく言いますが、このnoteに書くようなことを常日頃考えている心なら、忙殺してもらった方がいいのかもしれません。 まあつまり、忙しかったんです。 とはいえ、気分転換も必要なもので、今日の夜は久々に面白そうなドラマでも探そうかとAmazon Prime videoを開きました。 一番上に真っ先に出てきたのが又吉直樹原作の『劇場』。映画館の公開と同時に配信もスタートしたということは知っていて、気になっていた作品だったので早速観始めました。

      • あなたと私の一人称 〜僕が「僕」になるまで〜

        ここ数日、忙しかったり、友達と喋る機会に恵まれたりして、noteを更新していませんでした。毎日書くことを誰かと契約している訳でもないので、どうでもいいことですが。 さて、今日は僕が子供の頃からずっと思っていることについて。 皆さんは自分の一人称に何を使っていますか? 僕はこのnoteを「僕」という一人称で書いています。なんとなく、僕、に決めて書き始めたのです。 日本語には豊富な一人称があります。「私」「俺」「僕」「うち」「吾輩」(これはデーモンか猫くらいか)…。僕はず

        • 降ってるって言えないくらいの雨が嫌い

          今日はタイトルの通りです。タイトルが全ての文章です。 僕は雨が嫌いです。体が濡れて気持ち悪いし、空気が湿っているだけでちょっと息苦しい感じがするし、動くと気温の割に汗をかくし、洗濯物も乾かないし(洗濯が好きなので、洗濯を邪魔するものが嫌いです)。雨でいいことなんか何もないのではないかと思います。 だから僕は天気予報に敏感です。雨が続くとわかると、どんよりした気持ちになると同時にグッと腹に力を込めます。さあ来い雨よ、こちとら覚悟したぞ、と。 最近の予報はとても細かくて助か

        綿矢りさ『ひらいて』を読んで

          東京事変の好きな歌詞を勝手に薄〜く紹介

          たばこを吸うと、指先がたばこ臭い。 ってことは、吐く息も、着てる服も、臭うんだな。意識しておこう。 さて、好きな音楽について今日は書きます。 東京事変(ひいては椎名林檎)を好きになったのは中学生の頃。どの曲を聴いたのがきっかけかも覚えていないのですが、「勝ち戦」や「空が鳴っている」を聴いたとき、子供の頃ウォータリングキスミントのCMから目が離せなかったことを強烈に思い出しました。あの頃から琴線に触れていたのでしょう。 初めて買ったCDは?なんて質問を大人たちがするのを

          東京事変の好きな歌詞を勝手に薄〜く紹介

          暴力ってなんだ?

          日々思っていること、今日も書いてみます。毎日書くためには短く書けるテーマを選ぶことも必要だなと思いますが、書いていると長くなるのが悩みです。自分のためにも(暇じゃないんだから)、手短に、を心掛けて。 今日のテーマは「暴力」にします。 僕は暴力とは無縁の生活を送ってきました。小学校の頃から、喧嘩などほとんどしたこともないし、手を出されてもやり返すことなく泣いてしまうタイプでした。周りに暴力を振るう人もいませんでした。暴力を振るう人の気持ちなど、考えたこともなかった。 高校

          暴力ってなんだ?

          ウケるということ〜原体験編〜

          以前書いた2本の文章に、「スキ」をしていただいた方、ありがとうございます。自分のことを書いた駄文に、ちゃんと反応があることがこんなに嬉しいとは、と感動しております。 さて、このnoteは仮名でやっております。実名を出して、自分自身のこと、自分の好きなもののこと、日々の中で思うことを書くのが恥ずかしいという感覚があるからです。でも、文章を書いて自分の考えを言葉にしたい、そして誰かにわかってもらいたいという願望は確かにあるのです。 思えば僕は、この感覚にずっと苛まれてきました

          ウケるということ〜原体験編〜

          8年越しのラブレターfrom田舎の中学2年生

          僕は8年以上、オードリーのオールナイトニッポンのヘビーリスナーです。つまりヘビーリトルトゥース(矛盾した響き!)です。 当時僕は中学2年生。おばあちゃんのお下がりのラジカセ(CDも聴けない)を自室に引き取ったのをきっかけに、夜更かししてラジオを聴きながら勉強したり、雑誌を読んだりして過ごす夜が好きでした。 今思い返すと、自室にTVも、自分用のパソコンも、当然スマホも与えられていなかったあの頃、自分一人で楽しめる娯楽は活字を除けば本当にラジオだけでした。僕の同世代でもスマホ

          8年越しのラブレターfrom田舎の中学2年生

          ものを書いてみた(い)

          初めまして。 男も女もすなるnoteといふものを、始めてみることにしました。 きっかけとしては、今年に入って僕の好きな人たちがnoteを始められ、ここなら自由にものを書けるらしいと気づいたからですね。 リアルに僕を知っている人にはあまりバレたくないことを、文字数の制限なく、見に来てくれた人だけが読める。最高じゃないの。 もしリアル僕を特定できる方が読んでらっしゃったら、あんまり僕に読んでいることを伝えないでください。わがままでごめんだけど。いいねとか、コメントとかの反

          ものを書いてみた(い)