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東京事変の好きな歌詞を勝手に薄〜く紹介

たばこを吸うと、指先がたばこ臭い。

ってことは、吐く息も、着てる服も、臭うんだな。意識しておこう。


さて、好きな音楽について今日は書きます。

東京事変(ひいては椎名林檎)を好きになったのは中学生の頃。どの曲を聴いたのがきっかけかも覚えていないのですが、「勝ち戦」や「空が鳴っている」を聴いたとき、子供の頃ウォータリングキスミントのCMから目が離せなかったことを強烈に思い出しました。あの頃から琴線に触れていたのでしょう。

初めて買ったCDは?なんて質問を大人たちがするのをよく聞きますが、僕にとって音楽を買って聴くのはitunes上のことでした。そんな僕が初めて買ったシングルが東京事変の「心」だったと思います。ネット上のあまりよくない方法で知った曲でしたが、これはライブラリに持っておかなければ!と思って買いました。それ以降もCDを借りてきたり、itunesで買ったりして聴き続けてきました。

東京事変は圧倒的に音がかっこいいのはもちろんなのですが、僕が脳をやられるのは歌詞であることが多いです。


「心」の

”手にとって触るだけで解った気になっていた私に然様なら” からの

”妙な甘えでもう誰も失いたくない”

なんて、具体的なことは言っていないのに(いやだからこそ)「言いたいことわかりますよ!」という感覚になります。これは自分の歌だ、と勝手に思うわけです。そして

”生まれてしまった恥じらいを今日嘲笑わず耐えていたい”

と僕自身も思わせてもらうのです。


「私生活」は冒頭の

”酸素と海とガソリンと沢山の気遣いを浪費している”

に完全にやられました。僕もそうだな、と。生きているだけでうっすら感じる恥の意識を代弁されるのに弱いんでしょうね。

”左に笑うあなたの頬の仕組みが乱れないように”

という優しくて美しい表現もたまりません。


ちなみに一番好きな曲は「落日」です。歌詞を抜き出す気にもなりません。


暗い系の曲がやっぱり好きなのですが、東京事変は全部いいです。明るい調子でいうと「21世紀宇宙の子」とかがすごく好きです。高校のとき、クラスの可愛い子がLINE MUSICに設定しているのをたまたま見て、こいつセンスいいなと思ったのを思い出します。別に仲良くはならなかったけど。

あと、浮雲さん作曲の曲は、最初ん?と思っても、聴いているうちに大好きになることが多いです。最新アルバム「ニュース」の「選ばれざる国民」も今大好きでめちゃくちゃ聴いてます。英題が[The Lower Classes]なのも、勝手にメッセージを感じて痺れてしまいます。

あと、なんかいいなと思うJ-POPをよく調べてみると、編曲などで亀田誠治さんが携わっていてびっくりすることも多いです。「閃光少女」大好きです。

星野源さんの曲で、「ギャグ」がすごく好きなのですが、これのアレンジも亀田誠治さんらしいですね。「ギャグ」は星野さんのどのアルバムにも入っていないのですが、自分で編曲していない(当時星野さんは病気療養中だった、はず)からアルバムには入れていないそうな。そのエピソードもかっこいいですよね。

あら、星野源さんの話になってしまった。

星野源さんは長岡亮介さんをギターで必ず呼びますし。好きなものは連鎖していくんですね。なら話が飛んじゃうのも仕方ない。


今年の活動、どうなるのですかね。ライブまたやってほしいですね。行ったことないけど。


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