正月太りした人におくる『月曜断食』レビュー
月曜断食とは、その名の通り毎週月曜(週1日)に断食(不食)を行うダイエット法です。東洋医学では昔からある食養生法の1つ。
・月曜は水以外何も食べない(不食)
・断食後の火〜金は体が喜ぶものを食べる(良食)
・土日は好きなものを食べて心を満たす(美食)
このサイクルの繰り返しをすることで、きちんと胃腸を休める時間を確保し、体の長寿スイッチを入れ、体質改善をも叶えていこうという、東洋医学の養生法の1つ。
そろそろお正月の終わりに差し掛かり、正月太りやべえな人もいるかと思うのですが、私は11月からこの月曜断食を試していて、現在4キロほどの減量と成功。
ここからは、その中で得られたことや、私の中でのマイルールなどをシェアしていきます。
*月曜断食での体重変化と体感まとめ
現在断食4週目に突入中。
体重は1週1,5キロ程度の減量が続き、合計4キロちょい減量中。
どこまで行くのか分からないけど、そんな無茶をしている感じはない。昨日もお昼にケーキ食べたし。
体重変化のグラフ乗せときます。
赤丸で囲ったところが断食明けの計測です。イメージとしては、断食してガツッと体重を減らし、次の断食までに良食を続けて断食日の数値を下回り、また断食して最低値を更新し続けるイメージ。
<断食中の体の変化>
1週目は、夕方頃にフラフラになり、帰宅し昼寝してそのまま1日が終わる。
※普段血糖値のアップダウンが激しい人ほどフラつきが起きるそう。
2週目は、そこまでふらつきはなかったけど、夜になると明らかにスタミナ切れになり、早めに寝る。
3週目は、フラつきはほとんどなかったものの、ちょうど別件で軽く体調崩し中だった。頭痛による気持ち悪さがあったので、薄いポカリを飲みつつ断食としました。
*私の断食の取り組み方
断食日は土日が多いものの、予定にあわせて柔軟にずらします(友達と会う日は断食できないので)。
また私の場合、美食の日を固定にできないので、美食日というものを設けない変わりに、日々の良食日の内容にも美食要素をちょっとプラスし『良美食』としています(要するに、食べたいものはお昼に満腹にならない程度に食べるという感じ)。
もし飲み会とかがある日は、食べすぎだけ可能な限り気をつけ、あきらめて食べるし、2杯ほど飲みます(ゆるやかな禁酒中なのでお酒は1日2杯までと決めている。内容も極力ハイボールとかにする)。
あまり根詰めると気持ちが途切れるので、1日諦めても、翌日から取り組み直すことにしている。
そのくらい気持ちラクにやった方が続くようです。
*私の良美食メニュー(参考に)
朝→フルーツ(大体りんこ1個、みかん2個くらい)
パンとか目玉焼きとか食べる日もある。
昼→好きなもの食べるけど満腹にしない。野菜を意識して取る。炭水化物も食べるけど、取りすぎ注意。
夜→フルーツやプロテインや、おかずだけにする。炭水化物は食べない。6〜7時、遅くとも9時までには取るようにしている。
★マイルール
ケーキとか揚げ物とか食べたいときは、昼に食べますし、昼食べすぎたら、夜だけ断食して調整したりします。
基本夜は早めに取るよう頑張る(遅くとも9時台に)。空腹で寝ることが目的なので、おのずと摂取時間は早い方がよくなる。
★私が大事にしていること
とにかくどのタイミングでも満腹にはしない。満腹にするとよく胃を壊すので(笑)。
小腹がすいたら乾燥ナツメや黒豆甘納豆、ハイカカオチョコをゆっくり食べる。
もっと甘い物食べたい時はミニサイズの最中をゆっくり食べる(最中は糖質だけど脂質と一緒になってないから良しとする。多分厳密にやるなら羊羹の方が良いけど、最中が好きだから許して)。
ハイカロリーお菓子はどうしてもという時以外控える(我慢できないなら昼間に食べる)。
便秘が怖いので毎日ヤクルトを飲む。
万年野菜不足なので、食事の際はなんとか野菜を取れないか考える。
*月曜断食チャレンジまとめ
忙しいと良食が良食にならない傾向があるので、まだまだ今後どうなるかは分かりません。
1番嬉しい効果は痩せたことだけど、食事量が減ったことで、万年胃腸が弱い体質があきらかに改善してます。その結果寝付きもよくなるし体も軽いし、もちろん胃痛も起きないので、とてもありがたい。
時々「あーもー無理!」ってなって、夜に夕方にポテチ食べた日も2日くらいあるので、本当にゆるくやってます。
運動してるの?という疑問があるかもしれませんが、元々1日1万歩歩くことを自分に貸していました。
なので悲しいかな達しない日は夜に軽くウォーキングしてます(年末年始はほぼ家にいるから、毎日歩いて帳尻合わせてる)。
リバウンドはちょっと怖いけど、本には体質が変わり、太りにくくなるって書いてあるし、そんな辛くないので(生理近くなったらわからない)もうしばらく続けようと思ってます。
正月太りはダイエットなどしないと、戻すのに平均で3ヶ月かかると何かで読んだことがあります。
そんな悠長なこと言ってられないという人は、ぜひ1ヶ月だけ試してみてはどうでしょう。
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