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【POPUP・イベント企画運営】1年間で10回以上!開催のための3つのポイント

こんにちは。Oshicoco代表の多田です。
今日はOshicocoが度々開催している「POPUP」イベントについてお話します。

今では多いときに月に10個ほどのイベントを全国でやらせて頂いているOshicocoですが、立ち上げ当初は推し活情報を発信するインスタメディアで、物販は行っておりませんでした。そこから2年で、商品を多数リリースし、TV取材なども相次ぎ、今では「推し活グッズの専門店」として実店舗や常設コーナーを各地に出させて頂ける規模になりました。

Instagramフォロワーも、市場を見ると6万~7万フォロワーでフォロワーが止まってしまうアカウントが多い中、8.6万フォロワーを超えた今でも、有難いことOshicocoは毎月右肩上がりでフォロワー数が伸び続けています。


これは巷にあふれるSNS攻略法!!みたいなものを参考にしたのではなく、

  • 「自分たちが発信したいこと」ではなく、とにかく「ユーザーが今知りたい情報」「やりたいと思っていることをできる場所」を提供する

  • POPUPでユーザーと直接コミュニケーションを取る機会を作る

上記2点を徹底したことによるものだと感じています。

今回この記事では、

  • なぜPOPUPストアの開催にこだわるのか

  • どんな狙いと思いを込めているのか

をお話しします。

  • ブランド運営に興味がある人

  • POPUPストア開催を検討している人

に届くと幸いです!


▽POPUPを開催する理由


ルミネエスト新宿でのPOPUP開催の様子


渋谷109でのPOPUP開催の様子


Oshicocoの場合、POPUPを開催する理由は、下記の3点です。

  1. 顧客のインサイトに沿った売り場の提供をしたかったから、推し活は「オフライン」で起きているから

  2. インターネットでリーチできない層と出会えるから

  3. 「話題」を作り、波及効果を生み出すから

①顧客のインサイトに沿った売り場の提供をしたかったから、推し活は「オフライン」で起きているから


①については、弊社がコンセプトにしている推し活という領域における顧客のインサイトを分析した結果、推し活をする皆さんが真に求めていることは、キャラクターやアイドルなどの推しをきっかけに、「オフラインのある場所に友達と集まって、思い出作りをすること」だと考えたからです。

コロナの3年間は、中々人に会えず、「思い出」を作れる機会が減ってしまった期間だったと思います。
「コロナ渦」がやっと明けた2023年、オタクに限らず人々が求めたのは「お祭り感」と「思い出作り」だと考えた私は、常に買える通販よりも、常にそこにある常設店よりも、期間限定という特別感を与えられるオフラインでのPOPUPストアがお客様が最も熱狂をしてくれる機械だと感じました。

実際その狙いはあたり、Oshicocoのイベントには毎回1万人以上のお客様が訪れてくださっています。


初めてのPOPUP開催時の様子

②インターネットでリーチできない層と出会えるから

②については、私はOshicocoを「Oshicocoがあったから、推し活文化って一般的になったよね」と言われるくらい、推し活文化を語るうえで外せないブランドになりたいと思って運営しています。

そのため、「濃いファン」「ニッチ層」の存在だけでなく大衆、マス層にもきちんとOshicocoの存在や発信するメッセージを届けたいと考えています。そのときに、やはりSNSだけではリーチできない層にもブランドを知ってもらえる場所を作らなくてはならない、と思い、POPUPの開催を全国各地で続けています。

実際、これは予想外でしたが、たとえば梅田スカイビルの売り場では多くの海外観光客の方がOshicocoの商品を買って下さっています。


梅田スカイビル空中庭園展望台にフォトスポットを設置
人気商品のお名前キーリングを販売

これはオンライン、インターネットの世界だけでは作れない出会いだと思います。

③「話題」を作り、波及効果を生み出すから

③については、取材に行ける「場」があることで取材に来てもらい、メディアに取り上げてもらうという狙いがありました。
その狙いは当たり、POPUPは様々な媒体に取り上げていただいております。

推し活ステーション"Kyun!"「DayDay. 」に取材いただきました。
雑誌MOREでイベントの紹介をしていただきました

最後に

今回はOshicocoのPOPUP戦略についてお話しました。
POPUPを開催する狙いは、本日お話した事の前提として、お客様に「推し活をやっててよかったな」「やってていいんだ」「推し活っていいな」と感じてもらうこと、があります。毎回コンセプトやビジュアルも変えて運営しているので、そのあたりの様々なノウハウの話もまた後日、発信します!

気になった人はコメント、Instagram、HP問い合わせフォーム等でお気軽にご連絡ください。





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