魅惑のファッションウィーク、パリ・コレクションとは
こんにちは!
健太です。
3月3日まで続いた大人気のファッションウィーク、パリコレクションを皆さんチェックされましたか?
今年のパリコレは、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、異様な雰囲気で開催されました。
当初は75ブランドの参加が予定されていましたが、7ブランド減った68ブランドが公式参加しました。
そんなパリコレはそもそもどのようなものなのか、紹介していきます。
■最高権威のコレクション
厳選された素材や圧倒的な芸術センスで仕立てられるコレクション、「パリ・オートクチュール・コレクション」として、1910年頃に開催されるようになったと言われています。
元々パリコレといえばオートクチュール(高級仕立服)の事でしたが、1950年代からプレタポルタ(高級既製服)が主流として台頭してきています。
1950年代、プレタポルタが世界のファッションの主流として台頭してくるようになりました。
さらに、1五月革命をきっかけとして、フランスに大量消費時代が訪れ、オートクチュールメゾンが激減したことも後押しした形となりました。
■服を通じたメッセージ
近年のパリコレは、世界情勢などに対するデザイナーのメッセージ性が強い作品も多いです。
ジェンダーレスの美しさを伝えるために、男女のモデルを全員オールバックの髪型にしたり、サスティナビリティの意識を表明するために石油由来の合成素材から環境に優しい素材に切り替えるブランドも出てきました。
デザイナーの考えを作品を通してキャッチできる点も、楽しみ方の一つと言えます。
■おわりに
年々、アジア人のデザイナーの参戦も増えてきているパリコレ。
今後もどの様な作品が生み出されるのか、目が離せません。
健太も注目していきます!
それではまた。
服部 健太
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