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冬の定番、タートルネック。ルーツは鎧!?

こんばんは!

健太です。

僕はこの時期にタートルネックを愛用するのですが、どのようにして今の形になったのか気になったので調べてみました。

そのルーツから探っていきます。

■原型は首周りの保護

中世の騎士は、鎖帷子や鉄製の甲冑を身に纏い城の警備や戦に臨んでいました。

しかし、その重量は甲冑に関しては約25~50kgととてつもない重さでした。

そこで表れたのが、クロス・アーマーです。

クロス・アーマーは首の周りが立ち上がったハイネックのデザインで、これが現在のタートルネックの原点になっていると言われています。

■当初の用途は作業服

20世紀までのタートルネックは作業着として着用 れ、ファッション性よりも防寒などの機能性を評価されていました。

米国海軍のユニフォームとしても着られており、主に男性が着るアイテムとして認知されていました。

しかし、20世紀中頃には映画でも衣装として使われるようになり、次第に女性の着用者も増え、ファッション界でも重要なアイテムとなりました。

■おわりに

今では皆が当たり前の様に着ているタートルネックに予想外のルーツがあるとはびっくりしました。

こうして服の歴史も知っていくと面白いし、愛着も深まりますね。

それではまた。

服部 健太

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