『死にたい』と『生きていたくない』は似て非なる

皆さんおはこんばんにちは!

おしゃんな猫です(違うな

さてさて本日のオハナシは…
「死にたい」と「生きていたくない」は似て非なるものだ、って事です。

確かにどっちも生きていく上では必要なんですけど…日常生活においてこの二つのうちのどっちの感情が大きく心を占めているかで、ネガりやすいかポジりやすいか変わると思ってますねはい(個人の感想)

そもそも、この~したくない、っていう感情には必ず~したい、っていう感情が対になってついてくるハズですよね。
死ぬ、と生きる、は「逆」の存在です。また、~したい、したくない、も「逆」です。多分。対の存在だってコト。

だからとりあえず、四つの感情について分析していきましょう。

〈生きていたい〉
この感情は一般的に、普通に生きていれば心のどこかに持つ感情です。普段なら意識していないけど、死に直面したり、改めて「生きていたいのか」と問われた時に感じるはずの物。
まあこれは普通ですよね。

〈死にたい〉
これは一般的に、自殺を図る等々「生きていたい」とは反対の状況下にある人が持つであろう感情です。普通に生きていたらあまり持つ事はないけれど、ネガティブ思考に陥った時感じる事があるかもしれません。
素直な感情っちゃ素直。
純粋に死を求めているってわけ。

〈死にたくない〉
これは「生きていたい」と思っている人が必然的に持つはずの感情ですね。
生きているためには、死ぬわけにはいかないですから。
そりゃあそうっちゃあ、そうか。

〈生きていたくない〉
こいつは「死にたい」って思っている人が持つ感情ですねえ。
これも上と同じような感じで、死にたいなら生きていたいわけないんですよ。ね。


まあこんな感じで当たり前の事をこうまとめてみたわけなんですが。
ここでお分かりの通り(分かるかボケ)、~したいっていう感情も、~したくないってゆー感情も、何かをしたい時は勿論の事、何かを避けたい時、にも持たざるを得ない感情なわけです。

例えば、一つの感情を強く持った時、「生きていたい」と思った時、生きるっていう事に強く執着するわけですが、そこに必ずしも「死にたくない」って感情がついてくるわけじゃないんですね。

所謂「生きていたいけど死にたくないとも違う」っていう微妙な状況が起こりうるわけです。死にたくはないけど、ないんだけれど、でも何かを守るためなら死んでもいい、みたいな。
かっこよっ。
あんまりないけど、なくはないと。

で、この微妙な状況は特に自殺希望の方々に強くみられる気がします。
少なくとも、私はそうでした。他に当てはまるかは微妙なとこですけどね。

私の場合は、「死にたい」んじゃなくて、「生きていたくない」っていう気持ちがほんっとうに強かったように思います。
死ぬのは怖い、いやだ、って思ってた。
でも、生きている事に耐えられないなら、道は一つ。

死ぬしかないんですよ。

生きるか死ぬかの瀬戸際ってよく聞きますけど、私の場合はそうじゃなかった。

生きないか死なないかの瀬戸際、でしたな。

だから、自殺してしまった方のニュースを見て、
「そんなに死にたいなら死ねば良いのに」
とか、
「死にたいなら他人に迷惑かけんなよ」
とか、言う人が一定数いますが。

違うから。なんも分かってないのに勝手な事ほざいてんじゃねえよ。

や、勿論ね、人の考え方なんて分かんないし、そんなの人それぞれだし、私の想いが他の人に当てはまるかって言ったら、そんなの分かんない。

分かんないけどさ。きっと、死にたかった、わけじゃないの。
生きていられなくなったから、死ぬしかなかったんだよ。
本当は生きていたかったのかもしれないし、そうじゃないのかもしれないし。確かな事は分かんないけどさ。

死にたい、って心から思っている人は、めったに、いないよ。


こんな感じで、死にたいと生きていたくないっていうものは、対偶にあるからおんなじに見えますが。中身は全然違うってコト、分かっていただけたでしょうか。

あ、安心してください。履いてます。…じゃないや。
今はちゃんと、「生きていたくない」なんて思ってないですよ。勿論死にたいも。ま、時々思うことはありますが、人並みっていうか、一晩で良くなる程度には、ね。

ただ、『生きたい』って思えているかはノーコメントで。
一つだけ言うなれば。

ここで、特に日本で生きている私を含めたニンゲンどもは。
生きていたい、んじゃなくて、「死にたくない」だけなんじゃない?

なーんてね。知らんけど☆

皆さん、ちゃんと「生きる目的」を見つけてくださいね!
私も頑張ります。
じゃないと、娯楽で延命してる、生ける屍になっちゃいますよおおおお


じゃあこんなとこで、サラダバー。

おしゃねこ

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