osaru

ほんとのほんとのわたし。

osaru

ほんとのほんとのわたし。

最近の記事

くらやみ

最近さ、 夜、あんまり気持ちよく眠りにつけなくて。 なんだか胸がざわざわするの。 真っ暗にした部屋で静寂が続くと、 なにかをギュッと抱きしめたくなるような、 目を閉じるのが怖いような、 そんな言葉に表せない気持ちになる。 そのうちなんでもいいから人の声が聞きたくなって、 スマホを開いて、面白くもない動画をスクロールする。 しばらくすると心のざわざわが落ち着いて、 目を閉じれるようになる。 そして、朝になり、 寝不足と夜遅くまで浴びたブルーライトが原因で

    • カップル恐怖症

      ここ最近、私はカップル恐怖症になった。 カップルを見るのが怖い。 恋愛ソングを聴くのさえ避けてしまう。 これまであれほど聴いていたのに。 カップルって傍から見るとほんまに不思議な存在。 お互いに、この世で1つしかない「○○の彼氏/彼女」という肩書を手に、2人だけの世界観で生きている。 これまでそんなに気にならなかったのに、最近はそんな不思議な結びつきを手に入れたカップルを見るたびに、劣等感に似たものに苛まれる。 たぶんきっかけは、2年付き合っている彼氏がいる友達と同じ部

      • 2024

        もう2024年も4分の1過ぎましたよ~ って言われそうだけど、最近やっっっと、気持ちが前向きになってきたので、今年の目標?みたいなの、残しておこうと思いまして。 『大学3年間溜めてきたいろんな不満を、発散する年にしよう!!』が2024年のスローガン。 入りたいと願ってなんとか入った大学だったけれど、正直、「思ってたんとちがう」という思いとこれまで何度戦ってきたか分からない。 大学に対してだけでなく、自分に対しての不満も溜まっていくばかり。 この薄黒い不満たちを、私はどこ

        • 『外柔内剛』

          最近覚えた言葉のひとつ、「外柔内剛」。 私が憧れる人はみんなこれです、私が目指すところはこれなんです、 っていうだけの話。 漢字の示す通り、外は穏やかで優しそうだけれど、内には確固たる意志がある人を表す言葉みたい。 誰もが親しみやすい、かつしっかり頼れる存在。素敵すぎんか。 どれだけオラオラな環境に行っても、どれだけおっとりゆるゆるな環境にいても、私は外柔内剛を突き通せる人になりたい。 今のところ私は「外柔内柔」なので、内面をムキムキに鍛える筋トレを始めようかと計画を

        くらやみ

          多重人格なわたし

          ここ最近、私は自分の二面性に悩まされている。 最初のきっかけは、就活の相談にのってもらっているお兄さんの言葉。 「ぼく、あなたに企業をおススメするのが一番難しいんですよね…。」 ちょっと困った顔をしたお兄さんの目線の先には、私が毎日のように参加している企業説明会の感想を残したスプレッドシート。 「社員のみなさん、オラオラ~って向上心剥き出しすぎて、私はついていけなさそう」と書かれている企業もあれば、「雰囲気がのんびりしすぎて、物足りなさを感じる」という感想を残された企業も

          多重人格なわたし

          ひと

          最近、心がのびのびしている。 やらないといけないことをする為のやる気スイッチを失くしてしまって、困ったことになってはいるのだけど、心はのびのび。 原因は、きっと人。 友達の彼氏、友達の友達、部活以外ではあまり話したことのなかった後輩、授業で知り合った先輩、存在は知っていたけど挨拶をするまでもなかった同期。最近、ひょんなことで出会った人たちと、お話をする機会が降ってくる。そして、私はいろんなことを知って、考えて、ほくほくしがち。 ・・・ 人ときちんとお話しすると、その人

          いろいろ

          愛して已まない上白石萌音ちゃんのエッセイを読んで、なんだか私も文章を書きたくなって note に戻ってきた。 2021年に出版されていたのだけど、読んでしまうのがもったいなくてなかなか私の本棚にお迎えすることができなかった。そして3年越しに今年、意を決して購入した。 いま、読んでよかったな。すぐにもう1周読むつもり。 ・・・ さて、萌音ちゃんに倣って、私も最近の「いろいろ」を脈略なく書いていこう。 『2024』 この2,3カ月、ほんとにほんとに頑張れない時間が続いて

          いろいろ

          じいじが教えてくれたこと。

          去年の10月、祖父(以下、じいじ)が亡くなった。 自分の身近で大切な人が亡くなるのは初めてのことで、しばらく状況を理解できなかった。今でもじいじにもう2度と会えないことが信じられない。 じいじがこの世にいないことが当たり前になってしまう前に、じいじが亡くなってから今まで考えたことを残しておこうと思う。 去年の夏休み、私は大学のある東北から家族が暮らす関西に帰省した。じいじは、私のよく知る日に焼けた笑顔で私を迎えてくれ、ご馳走を用意してくれたり、お菓子をたくさん勧めてくれたり

          じいじが教えてくれたこと。

          ジェンダーについてのモヤモヤ

          私はこの1、2年、ジェンダーやセクシュアリティとそれを取り巻く問題に関心を寄せている。大学の友達とジェンダー問題について語り合ったり、LGBTQの方のセミナーに参加してみたり。 知れば知るほど、自分の持っている偏見に気づかされて、知れば知るほど、分からなくなる。 私もまだまだ偏見だらけで、誰かを傷つけてしまうこともあると思う。ただ、一歩大学の外を出て、多様なセクシュアリティについてあまり考える機会のなかった人たちと関わると、世の中にはびこるあまりにも多くの偏見に胸が痛む。

          ジェンダーについてのモヤモヤ

          秘密の花園

          私はこの note という場所を私の "秘密の花園" にする。 "秘密の花園" は私が小さいころから大好きな本の1つ。 簡単に要約すると、 両親を亡くして、お金持ちのお屋敷に引き取られた女の子が、 訳あって長い間封印されていた "秘密の庭" を見つけてしまい、 大人たちに内緒で、荒れ果てた "秘密の庭" を 素敵な花園に再生させる物語。 "秘密の庭" の役割は2つあると私は思っている。 1つは主人公の女の子をはじめ、 秘密を共有するみんなをワクワクさせること。 女の子

          秘密の花園