見出し画像

いろいろ

愛して已まない上白石萌音ちゃんのエッセイを読んで、なんだか私も文章を書きたくなって note に戻ってきた。

2021年に出版されていたのだけど、読んでしまうのがもったいなくてなかなか私の本棚にお迎えすることができなかった。そして3年越しに今年、意を決して購入した。

いま、読んでよかったな。すぐにもう1周読むつもり。

・・・

さて、萌音ちゃんに倣って、私も最近の「いろいろ」を脈略なく書いていこう。

『2024』
この2,3カ月、ほんとにほんとに頑張れない時間が続いてて、今年の目標とかは考えないようにしていた。「頑張る」とか「頑張ろう」とか、ちょっとしんどくなっちゃって。そんなのただの甘えやん、って分かってるから余計に苦しくて。

だけど、苦しくならない目標は立てたよ。

それは、アウトプットを増やすこと。私の日常、考えていること、学んだこと、心の中のこと… そんなことを全部、自分の言葉で表現できるようになりたい。昨年 note を始めて、文章として自分の内側を外に出すということをしてきた。今年はそれも続けつつ、内面を口から外に吐き出す訓練も積もうかと思っていまして。誰も知らないところにポッドキャストを作ったので、そこでひっそりと。

お正月のおみくじで凶を引いたことに始まり、世の中も混沌としていて、私も本調子になれなくて、スタートダッシュには失敗した2024年だけど、右肩上がりな1年になるといいな。

ちなみに今年の私のテーマソングは、backnumber の「ベルベットの詩」。


『ひと』
知らない間にずっこけていて、起き上がることができない状態が続いてはいる。だけど、最近はひととの触れ合いが、私に唯一温もりを与えてくれている。

私は内向的でシャイで、友達が圧倒的に少ない。だけど、その少ない友達1人1人がほんとうに素敵で。素敵な人を見つけ出して自分の味方につけられることが、私の唯一の才能だと言ってもいいくらい。

留学から帰ってきて久しぶりに大学に戻ってきたこともあって、最近は週に3,4回は誰かと一緒にご飯を食べられている。私を真っすぐに見てくれる目が、私を想ってかけてくれる言葉が、私に向けてくれる笑顔が、全部嬉しい。沁みる。幸せ。


あと、ひととの関わりで言うと、私は最近気づいたことがあって。私、年々お節介になっているかも。大学に入ってから、自分のしたいと思ったことを少しずつ行動に移せるようになってきているのは自覚していた。だけど、それが誰かに対して、となると少々お節介が過ぎることになるのかも…。

例えば、今、私が留学していた大学から留学生が数人来ている。知らない土地、しかも森に囲まれたド田舎の大学にやって来て、心細い思いをしてほしくないなと思い、その想いを素直に行動に移した結果、彼らの日本での生活に干渉しすぎているのじゃないかとか思ったり。日本語がすごく上手に話せる子たちだし、社交性も私の100倍あるので、きっと自力で楽しく過ごせるのだろうと思いつつ、なにかしてあげたくなってしまう。このお節介な気持ちをしばらく手放して、様子を見守ろうと思っているところ。

自分は人に無関心すぎるのではないかとか思った時期もあったけれど、いつも間にやらお節介おばさんになっていた。という最近の気づきでした。


『自己肯定感』
これもここ最近気づいたこと。
私の人格の核は、自己肯定感の低さじゃないかな。

私が一番大切にしているのは、周りの人のためにっていう精神。これだけ見たら聞こえがいいけど、本当は、ただただ私を認めてもらう理由がほしいだけ。自分で自分のことを認めてあげられないから、人に認めてもらうしかない。そのために、人に恩を売る。それだけ。

そして、私にとって2番目に大切なのは、成長すること。「自分なんて」っていう思いが強いから、なにか武器を手に入れて成長するしかないという思考。成長してなにがしたい、とかはないのだ。とにかく今の自分が嫌だという気持ち。ただ、いつまで経っても「自分なんて」だから、いつまで経っても満足はしない。自分との苦しい戦い。

こんな風に、自己肯定感の低さで、私の大事な特徴2つは説明されてしまう。だからどうこうっていうわけではないのだけど、ね。自己肯定感が低いことって悪く言われてばっかりだし、確かに悪いことが多いけれど、いいこともほんのちょっとあるのかもしれないね。


・・・

おわり。

大学近くのおっちゃんが作ってくれたお鍋とお寿司。
ほんまに温かくて美味しかった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?