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秘密の花園

私はこの note という場所を私の "秘密の花園" にする。

"秘密の花園" は私が小さいころから大好きな本の1つ。
簡単に要約すると、
両親を亡くして、お金持ちのお屋敷に引き取られた女の子が、
訳あって長い間封印されていた
"秘密の庭" を見つけてしまい、
大人たちに内緒で、荒れ果てた "秘密の庭" を
素敵な花園に再生させる物語。

"秘密の庭" の役割は2つあると私は思っている。
1つは主人公の女の子をはじめ、
秘密を共有するみんなをワクワクさせること。

女の子は、大人たちの前では
"秘密の庭" なんて知りませんよ
っていう顔をしながらも、実際頭の中は、
「今日はお庭にどんなお花を植えようか」
「この前植えた種は、そろそろ芽を出してるかな」
「これからお庭をどんな風に変えていこうか」
という具合に、"お庭" のことでいっぱい。

そして、物語が進むにつれて "秘密の庭" の存在を知る人が
少しずつ増えていくんだけど、
"秘密の庭" にみんながワクワクしてる。
そして、その様子を外から見守っている私も
ワクワクしちゃう。
これが "秘密の庭" マジックその1。

"秘密の庭" マジックその2は、
意地っ張りで素直になれない孤児を
子どらしく明るい女の子に変えてしまうこと。

両親がいない中、見知らぬ大人に囲まれて
知らない環境で強がって生きる女の子にとって、
自分のやりたいように自由に振舞える秘密の場所は
必要で大切なものだったのかなって思う。
"お庭" で発見される、
大人の前では見れない女の子の新しい一面が
庭の外でも輝きを放つようになる様子が愛おしい。

"秘密の花園" への愛が止まらなくて
長くなってしまったんだけど、
私が言いたかったことは、
私は私の note を
自分がワクワクする場所にしたいし、
私の庭をのぞきに来る人がもしいるのであれば、
その人たちにもワクワクしてもらえるような
場所にしたい。

そして、このお庭で周りの目を気にすることなく
のびのびと庭仕事をする中で
新しい自分を発見して、
庭の外での自分の成長につながるといいな
と思っています。

今日さっそくこのお庭に
新しい種を植えようと思っていたけど、
また今度にしようかな。
どんな風にいくつ種を植えようか、
お庭の外で考えるのも
ワクワクしちゃうもんね。

また来るね、私の "秘密の庭"。
いつか素敵な花園にするからね。

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