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小さい子がいる料理好きがcafeをオープンさせて閉めると決めるまで#3 最終回

続きものです。#1からどうぞ!


誰も予想をしてなかったロックダウン。

娘の卒業式は、私立幼稚園だったので、
すぐに対応してくれました。
あの状況下では、拍手ものです。
うちの母も見たくて北海道から大阪に来てましたが、
親は1人しか入れない。
わたしがPTAだったので、もちろんわたしだけ。

それでも、幼稚園は、
ホール前に画面を置いて卒園式を同時放映してくれました。
zoomなど、まだないときです。
本格的なカメラマンを雇い、撮影して、それを流して、
さらにはその動画を配布してくれました。

でも、
楽しみにしていた卒業パーティは、なし。
入学式ももちろん簡易。

そして、
学校が始まらない。

小3の息子。
小1の娘。

宿題も何もない。
そして、カフェは、仕方なく電話して相談。
神社ですから、とても優しかったです。

「この状況は、仕方ないので……」
と、
オープン日時をずらすことにも合意してくれました。
学校がわかるまで無期限延期

おうち時間割を作って、我が家は過ごしました。おかげさまで1ヶ月で1年分の算数と国語が終わってしまったのです。
本当、担任の先生に申し訳ないなぁと思います。


そんなこんなで、結果、
7月からオープンになりました。


もし、
4.5.6月と前のところを借りていたら
どうなっていたことか!


レッスンもできない状況で、
仕事がない状況……つまり収益0です。
それでも、もし借りてたら?
カフェは何も使えないのに40万円近く払い続けることになっていました。
運がいい、としか言いようがありません。

7月にプレオープン。
それでもコロナに怯えながらのスタートでした。

少しずつ落ち着いてきて、
バーオソルの先生に、またきていただきました。
その先生が出産になるまで、前の場所でも神社でも本当にお世話になりました。


神社なので、
ふらっと立ち寄る方がいたり。
まったりとカフェをしていました。


雑誌の取材も、ここで受けました。
2号に渡り掲載していただき、本当に感謝です。44の「お子様ランチ」がうちの記事です

「なにわびと」
というコーナーにも掲載していただきました。

週一カフェで、4時間オープンって
もう、幻のカフェです。


そして、いつのまにか
子どもたちは大きくなり、
小5、小3になりました

次の4月で、小6、小4です。


あっという間に月日が経ちました。
本当、
あっという間です。


でも、
このカフェ、
実は
「カフェとしての収益」を目的にしていないのです。だからこそ、このカフェがあるおかげで、たくさんのことを経験しました。


  • イベント出店ができました。
    マイコレクションというイベントではいつも多くの方にお越しいただきました。難波神社のぐりぐりマルシェさんにもお世話になりました
    梅田イーマや梅田大丸出店など、貴重な経験をしました。

  • たくさんの人に食べていただけました

  • アレルギーっ子のために作れます

  • レシピも生み出せます

  • レシピの味が気になるとはいえ、カフェもしてる先生ということで、安心してもらえます

  • 雑誌や新聞の取材を受けやすくなりました

  • 地方紙にも載りました

  • オーガニックショップへの卸業も依頼されましたが、条件が合わず断念しました

  • そして何より、毎週神社に通うことで、わたしが1番癒されました。


なので、
収益目的のカフェじゃなかったんです。

ブランディングなのです。

そして
「こんな働き方もできるよ!」という見本でもありました。
小さい子供がいてもできることはたくさんあるよ!
と、わたしの週一カフェを通して知って欲しかったです。

こんな道もあるんだ! と、
諦めなくてもいいんだ! と、
自己中に見えても大丈夫なんだ!! と。


2023年現在、時代が変わりました。
オンライン化になりました。
レッスンは動画が主流になりました。
体験も欲しいけど、お家で体験をベースにするようになりました

そして4月には、コロナの分類も変わります

その場に行って食べること、体験することは大切です。
お子様ランチを食べられる場所も必要です。


なので、

カフェは予約専門に進化

させます。
アレルギーっ子たちが食べられる場所は失いたくないのです。

いつでも行ける場所ではなくなるけど、
特別な日に行ける場所になります。



そして、
ビジネス塾として、
ノウハウよりも、もう一歩奥深く、
「本当の贅沢なライフスタイルの叶え方」を伝えていくことにしました。

子どもも、大事にしたい。
おうちのことも、ちゃんとしたい。
その空き時間で、
好きなことで、
人の役に立つことをしたい。

それって贅沢ですか?
わたしは、そんなことないと思ってます。

わたしが、叶えてきたから。
〇〇ノウハウみたいなものは、時代で変わるけど、根っこが変わらなければ大丈夫なんです


わたしのしてきたことは、たったの5年間です。

それでも、
子どもたちとの時間を持ちながら
ビジネスとして成り立たせ、
いろんなことをしてきました。

5歳が10歳になり、
3歳が8歳になりました。
この5年って、なにかと慌ただしい5年なんですよ。

それでも、
やりたいことを
やりたい放題してきました 苦笑



でも、スタートは怖かったんです。

SNSすら怖くて、知り合いの知り合いしか受け付けないパン教室からスタートしました。
自信なんかなくて、相手に喜んでもらいたい一心でした。

娘のアレルギー発覚から、SNSを使うようになり、道を開くしかなくなりました。

個人レッスン
集団レッスンを始め
通販もスタートし
グルテンフリーのインストラクターの養成講座もつくり
卒業生がすでに活躍しています。

一般のコンテストで、レシピの受賞はもちろん、
クラウドファンディングが成功して
念願のカフェをオープンしました。

雑誌や新聞取材に、
芸能人との対談もありました。

でも、これ、
子どもたちが小さくても、
預かりや学童保育に入れずにやってきたことなんです。



noteのメンバーシップで
伝えるのは、この根っこの話。

ビジネス塾は、この作り方の話なんです。


きっと、
歯を食いしばって働いてる人から見たら、贅沢かもしれません。
好きなことをしてるのに収益に繋がってない人から見たら、ありえない話かもしれません。
「今月100万いったー!」と喜んでる方には、申し訳ないですが、合わない話だと思います。


本当に欲しいのはお金ですか?
お金だけですか?

本音を言いましょうよ。

お金も大事だけど、
家族との時間も
自分の時間も
やりたいことも大切ですよね?

そんなの無理だよ。何か諦めようよ、
って
自分に言い聞かせてませんか?
言い聞かせてないなら、余計なお世話でした。ごめんなさい。

言い聞かせてるなら、一歩だけ、踏み出してみませんか?



何ひとつあきらめない。
わたしは〇〇のために、この生活を手に入れる。


そう、勘の良い方はお気づきですよね。
【〇〇のために】が大切なんです。


その秘密は、本講座にて。


気になる方は、
メンバーシップから、どうぞ。


3000文字近くなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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