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あの超有名週刊少年誌がついに原稿返却を始めたっ!!!!!

これまでずっと、あの超有名週刊少年誌は漫画賞に投稿しても、基本的に原稿は返却してくれませんでした。

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他社の漫画雑誌の場合、返信用の封筒と切手さえ貼って同封すれば返却対応してくれていました。中には無料で返却してくれる所もあります。

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しかしあの超有名週刊少年誌・・・いや週刊少年ジャンプは日本で一番売れている雑誌という自信なのか、毎月沢山の投稿がある為、いちいち返却している時間がないからなのかは分かりませんが、原稿は返却しないという正直漫画家志望の人間に対してそっけない態度でした。

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原稿が返却されないという事は廃棄されるという事です。何ヶ月もかけて仕上げた作品が、たとえ賞が取れなかったからと言って捨てられるのは切ないですし、投稿者の元には戻ってこないのでその作品を他の雑誌に投稿する事も出来ません。

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そういう意味でも毎回少年ジャンプに投稿する時は、もう原稿は返ってこないというある種の覚悟がありました。

その為私はずっとアナログ手描きで漫画を描いていたのですが、デジタル作画への移行を決めました。

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デジタルであればデータだけを送れば良いので、二重投稿さえ気を付けていれば、同じ作品を複数の出版社に送る事が出来ます。

そんな中、昨年の10月に驚いた出来事が起こりました。なんとあの週刊少年ジャンプが投稿された原稿の返却を始めたのですっ!!!!!!

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2020年43号では、「原稿の返却は致しません。コピーをとってから原稿をお送りください」と当たり前のように書かれていたのが、

2020年44号では、突然「アナログ投稿のキミも安心!!希望者には原稿返却実施中!!」「原稿返却を希望する方は、応募封筒の表に『返却希望』と赤字で大きく書き、自分の郵便番号、住所、氏名を記入した返信用の封筒を切手が貼られた状態で同封してください」とサラッと変わっていました。

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正直やっとかという印象がありますが、それでもアナログで描いている人達もまだまだいるので、良かったと思います。

でも遅い・・・遅すぎる・・・正直もう少し早く対応してほしかったです。ちなみに私は次作の投稿からは完全デジタルの予定なので、あまり関係ないと言えば関係ないのですが。



投げ銭感覚で良いので、少しでも作品に興味を持って頂いたら、皆さんの元気を、ほんのちょっとで良いので私に分けて頂けるとありがたいです。 皆さんのサポートが私の大きな力に、そして支えになります。これからも作品はずっと描き続けていくので、よろしくお願いします。